資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (151 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
2.働きやすい環境づくりの取組
NHOでは、これまでも時間外勤務の縮減、年次休暇の取得促進、育児・介護制度の利
用促進、ハラスメント相談窓口の設置など勤務環境の改善に努めてきた。今後さらに、職
員が安心・安全に働くことができる職場環境を確保するため、職場での制度理解やコミュ
ニケーション不足の解消によって制度の利用を促進するとともに、ハラスメントのない職
場を目指して取り組んでいる。
(1)勤務環境に関する制度改正・周知
○ 新型コロナの経験なども踏まえ、職員の家庭生活と仕事の両立、事業継続性の確
保、人材の確保、業務効率化に資するため、令和6年6月に新たな在宅勤務制度を導
入した。これにより、職場と同様の環境でリモートワークが可能な第4期HOSPn
etの導入と併せて、WEBによる研修や会議への参加、非対面の業務を自宅で可能
とするなど、職員の多様な働き方を可能とした。
○ 職員・管理者が勤務環境に関する理解を深める目的で令和5年6月に作成した
『勤務環境に関する取扱いハンドブック』について、内容の充実等を図り令和6年
10月に改めて全職員へ配布した。また、当該ハンドブックの内容を分かりやすく
説明した研修動画を作成した。
○ 令和6年5月の「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に
関する法律(令和6年法律第42号)」等の改正を踏まえ、職員がより一層、仕事
と育児・介護を両立しやすく、安心・安全に働き続けることができる環境を整える
ために令和7年4月に就業規則等の改正を行なった。なお、当該改正において、N
HOでは子の看護等休暇の範囲を法律で定める式典に加え、「運動会」「発表会」
といった子が参加する行事についても広く取得を可能とする等、職員のワーク・ラ
イフ・バランスに配慮した制度設計を行っている。
(2)ハラスメント防止対策
〇メンタルヘルス・ハラスメント研修(オンライン研修)の実施
ハラスメントに関する基礎的な知識を習得するとともに、ハラスメントが発生し
ない快適な職場づくりのポイント及び相談対応を実践的に修得するための研修を各
グループにおいて、令和6年11月~12月に実施した。
受講対象者が事業場のメンタルヘルスおよびハラスメント対策の中心的な役割を
担う者等、中間管理職が中心であることから、研修テキストに、部下・後輩からの
パワハラ(所謂逆パワハラ)に関する項目、及び、中間管理職を対象としたストレ
ス・コーピング(特定のストレスフルな問題や状況に対するストレス対処方法)に
関する項目を追加し、より受講対象者である中間管理者向けの内容を追加し、研修
内容をさらに充実させた。
150
主務大臣による評価
自己評価
評定