資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
医療事情に
応じながら
在宅医療支
援の充実を
図ること等
によって在
宅医療及び
在宅療養支
援を行う。
特に、セー
フティネッ
ト分野の医
療を提供す
る病院にお
いては、重
症心身障害
児(者)、筋
ジストロフ
ィー、神経
難病等の在
宅療養患者
の支援のた
めの一時的
入院や通所
支援等に取
り組む。
また、各病
院 に お い
て、地域移
行の促進に
資 す る よ
う、在宅療
養患者やそ
の家族に対
する相談支
援、在宅医
医療事情に
か。
応じながら
在宅医療支
援の充実を
図ること等
によって在
宅医療及び
在宅療養支
援を行う。
特に、セー
フティネッ
ト分野の医
療を提供す
る病院にお <評価の視点>
いては、重 ・ 重症心身障
症心身障害
害児(者)
、
児(者)
、筋
筋ジストロフ
ジストロフ
ィー、神経難
ィー、神経
病等の在宅療
難病等の在
養患者の支援
宅療養患者
のための一時
の支援のた
的入院や通所
めの一時的
支援等に取り
入院や通所
組んでいる
支援等に取
か。
り組み、精
神科疾患の
在宅療養患
者に対して
は、訪問看
護等に取り
組むことに
よって地域
生活への移
行促進に貢
献する。
療に関わる
また、各病
主務大臣による評価
自己評価
(4)在宅療養支援体制の構築
地域連携を進めつつ各病院の診療機能や地域のニーズに応じて、重症心身障害児
(者)、筋ジストロフィーをはじめとする神経・筋疾患等の在宅療養患者の支援体制
を構築するため、引き続き各病院において取組を行った。令和6年度末時点で2病院
が在宅療養支援病院(※1)、39病院が在宅療養後方支援病院(※2)、29病院
が地域包括ケア病棟入院料・地域包括ケア病棟入院医療管理料を取得し、在宅医療を
担う医療機関と連携を行った。
また、119病院が地域ケア会議等に出席し、地域の医療機関等とも連携し、地域
包括ケアシステムの構築の推進に貢献した。
※1在宅療養支援病院:200床未満又は4km以内に診療所がなく、24時間往
診、訪問看護等を提供する病院
※2在宅療養後方支援病院:200床以上で、在宅療養を提供している医療機関と
連携し、必要があれば入院の受入れ等を行う病院
(5)通所事業の実施
重症心身障害児(者)等の在宅療養を支援するため、通所事業を引き続き実施し
た。
令和6年度においては、障害者総合支援法における生活介護(18歳以上対象)を
33病院で実施した。また、児童福祉法における放課後等デイサービス(就学児対
象)を30病院、児童発達支援(18歳未満対象)を34病院で実施した。
・生活介護
・放課後等デイサービス
・児童発達支援
令和5年度
33病院
29病院
34病院
→
→
→
令和6年度
33病院
30病院
34病院
(6)在宅療養支援の取組
入院治療が必要な難病患者が適時に入院できる体制及び在宅療養提供体制を整備す
るために都道府県が実施している難病医療提供体制整備事業について、35病院が難
病診療連携拠点病院又は難病診療分野別拠点病院、62病院が難病医療協力病院等の
役割を担うなど、地域の在宅支援ネットワークへの協力を令和6年度も引き続き行っ
た。
また、在宅の重症心身障害児(者)等の居宅支援として、家族の病気、保護者の休
養などの理由で、短期間入所できる短期入所事業を77病院で行い、地域の在宅支援
ネットワークへの協力を行った。
50
評定
年度計画の目
標を達成した。