資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (43 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
<評価の視点>
・ 個々の病院
ごとにその機
能や、地域医
療需要、経営
状況、医療人
材の確保状況
等を総合的に
勘案した上
で、再編成等
の検討を含め
地域ニーズを
踏まえた病床
規模や機能の
見直しを検
討、実施して
いるか。
(6)紹介受診重点医療機関
令和5年度からスタートした紹介受診重点医療機関制度(※)において、かかりつ
け医などからの紹介状を持って受診いただくことに重点をおいた医療機関(紹介受診
重点医療機関)として、令和6年度は79病院(対前年度+3病院)が指定され、各
病院が地域における役割の明確化に努めた。
(※) 厚生労働省の制度。これにより、患者がまずは地域の「かかりつけ医療機
能を担う医療機関」を受診し、必要に応じて紹介を受けて「手術・処置や化
学療法等を必要とする外来を行う医療機関」を受診することで、外来待ち時
間の短縮や勤務医の外来負担軽減等の効果が見込まれる。
(7)認知症疾患医療センターへの指定状況
採算の取りづらい医療分野である精神医療も行っており、都道府県から認知症疾患
医療センター(※)に指定されている病院が、令和6年度末時点で、16病院となっ
ている。
(※)認知症の速やかな鑑別診断や、行動・心理症状(BPSD)と身体合併症に
対する急性期医療、専門医療相談、関係機関との連携、研修会の開催等の役
割を担う機関
(8)NHO病院の組織の合理化
<東徳島医療センター・徳島病院の一体の組織運営について>
東徳島医療センター(徳島県板野郡板野町)及び徳島病院(同吉野川市)が有す
る医療機能を将来にわたって提供できる体制とするため、平成30年2月に公表し
た基本構想 を踏まえ、当面の対応として、令和5年11月から令和6年2月にかけ
て、徳島病院のポストNICU病床8床について、関連する医療機能をより広く持
つ東徳島医療センターへ移し、患者ニーズにより対応できる体制とした。
また、両病院の医療資源を有効活用するため令和6年4月から、東徳島医療セン
ター及び徳島病院を一体の組織「とくしま医療センター」として運営(1人の院長
のもとで2病院の組織運営を行う体制)を開始した。
○主な動き
平成29年12月 徳島県東部地域医療構想調整会議で機能再編案を説明
平成30年 2月 基本構想の公表
令和 5年 3月 当面の対応(ポストNICU病床の移転等)の公表
令和 5年 11月~令和 6年 2月 ポストNICU病床の移転
令和 6年 4月 「とくしま医療センター」(一体の組織運営)運営開始
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主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。