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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (127 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

<評価の視点>
・ 基盤的な看
護実践能力の
育成がその後
のキャリア形
成につながる
よう、看護職
員能力開発プ
ログラム(A
CTyナース
Ver2)を
運用し、良質
な看護師の育
成に努めてい
るか。

自己評価

11.看護師のキャリアパス制度の充実
〇 看護職員能力開発プログラム(ACTy)と看護管理者能力開発プログラム(CRE
ATE)を連動させ、自ら主体的に学ぶ環境を整えると共に、組織として学びを支援す
る研修等の体系を整えている。
令和6年度には、看護職員のキャリアパスに基づく職員個々のキャリア形成を支援す
るとともに組織の発展に寄与する人材を育成するために、人材育成計画の共通様式を作
成し、病院・グループ・本部が一体となって職員と組織の将来を見据えた計画的な人材
育成に向けた仕組みを構築した。キャリア形成支援として、実習指導者講習会等におい
てはカリキュラムを共通化しeラーニングを活用することで受講しやすい環境を整備し
受講促進に引き続き取り組んだ。
さらに、研修受講中の人的補填ができるよう研修枠による採用を可能とする「質の
高い看護を提供するための人材育成支援モデル事業」
(令和6年度から令和8年度実
施)を展開し、研修を受講しやすい環境を整備した。
看護管理者の育成については、各職位に応じた学習実践内容・能力を示した看護管
理者能力開発プログラム(CREATE)に基づく院内教育の実施状況を本部にて確
認し、看護管理者自身の主体的学習による成長を目指し、OJTによる能力開発を推
進している。また、職位に応じた看護管理実践の学びを深めることができるよう認定
看護管理者教育課程(ファースト・セカンド・サード)の段階的な受講を促進し、令
和6年度にはファーストレベルの受講支援枠を拡大し、令和5年度190人から令和
6年度は201人(+105%)と受講者が増加した。
看護職員能力開発プログラム(ACTy)に基づく教育においては、後輩育成におけ
る役割を果たすことのできる看護師を育成すると共に、看護学生の実習受入れに当た
り、より質の高い教育や学生を尊重した指導が行える者の養成を目的として、各グルー
プにおいて実習指導者講習会を開催している。実際に学生の指導にあたる一般看護師の
受講者数を拡大するために、令和6年度より各グループで実習指導者講習会を2回開催
したことにより、令和5年度の344人から令和6年度は522人(+151.7%)
と受講者が増加した。
(1)専任教育担当師長の配置
院内の教育の質向上、復職等の支援、教育研修に係る企画や、看護師教育担当者か
らの教育指導方法の相談等にきめ細かく対応できるようにするため、各病院の状況に
応じて専任教育担当師長を配置している。
【専任教育担当師長の配置病院】
令和5年度 126病院 → 令和6年度 126病院
【専任教育担当副師長の配置病院】
令和5年度

19病院 → 令和6年度

126

主務大臣による評価

19病院

年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。