資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (116 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
<評価の視点>
・ 新専門医制
度における研
修コースや研
修プログラム
の更なる充実
を図っている
か。
2.NHOの病院を中心とする独自の臨床研修及びレジデントの育成
(1)臨床研修医の積極的な受入
国に指定された基幹型臨床研修病院及び協力型臨床研修病院において、臨床研修医
の育成を行っており、令和6年度においては基幹型で54の病院、協力型で126の
病院(一部基幹型臨床研修施設を含む)が指定を受けている。また、臨床研修医の受
入数は基幹型で10,391人、協力型で1,662人を受入れた。
令和6年度の臨床研修医の臨床研修マッチング結果は、全国の臨床研修病院がマッ
チ数9,062名、マッチ率91.8%であるのに対し、NHOはマッチ数450
名、マッチ率92.6%となった。
(2)新専門医制度への対応
平成30年度から開始されたいわゆる新専門医制度に対応するため、日本専門医機
構の認める専門医取得を目指す若手医師である専攻医が安心して研修ができる環境を
整えている。例えば、基幹施設(基本領域の専門研修プログラムを有する等一定の基
準を満たした病院)を目指す病院では、内科領域で受講が必須となるJMECC(J
apanese Medical Emergency Care Course)を
自院で開催し、早期から指導者を育成するため、平成26年度からNHO-JMEC
C指導者講習会を開催するなどの取組を行っている。令和6年度においては、1回開
催し、全国のNHO病院より11名の医師が参加した。
基本領域となる19領域については、国民に標準的で適切な診断・治療を提供でき
る専門医を育成できるよう、各病院が多くの領域で魅力溢れるプログラムを作成し、
令和6年度においては、44病院が基幹施設として、全19領域中17領域117プ
ログラムの認定を受けている。また、100病院が連携施設として、大学病院や地域
の協力病院等と連携し、専門研修を実施している。
115
主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。