資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (149 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
(2)勤務環
境の改善
職員が安
全、安心に働
ける職場環境
の整備や働き
方改革を実現
するため、医
師の労働時間
の短縮を含め
た職員全体の
勤務環境改善
を進め、特に
医師や看護師
等におけるタ
スク・シフト
/シェアの推
進や労働時間
をより確実か
つ効果的に把
握・管理する
ための取組等
を行い、効率
的な業務の実
施体制を構築
すること。
(2)働き方
改革への適切
な対応
ICTの活
用を含めた労
務管理及び業
務内容の見直
しに積極的に
取り組むとと
もに、引き続
きタスク・シ
フト/シェア
を推進し、医
師の労働時間
短縮を含め、
職員全員の勤
務環境改善を
進める。
(2)働き方 <評価の視点>
改革への適切 ・ 全ての病院
な対応
に導入した勤
全ての病院
務時間システ
に導入した勤
ムについて、
務時間システ
更なる労務管
ムについて、
理を徹底する
更なる労務管
ため、機能拡
理を徹底する
張等に積極的
ため、機能拡
に取り組んで
張等に積極的
いるか。
に取り組む。
また、ICT ・ ICTの活
の活用により
用により業務
業務内容を見
内容を見直す
直すととも
とともに、引
に、引き続き
き続きタス
タスク・シフ
ク・シフト/
ト/シェアを
シェアを推進
推進し、医師
し、医師の労
の労働時間短
働時間短縮を
縮を含め、職
含め、職員全
員全体の勤務
体の勤務環境
環境改善を進
改善を進めて
める。
いるか。
(2)働き方改革への適切な対応
1.働き方改革への取組
(1)長時間労働の削減に向けた取組
最優先課題である「長時間労働の削減」の取組を推し進めるため、平成29年度に
NHOに「労働環境改善対策本部」を設置しており、令和元年度に取りまとめた「国
立病院機構における労働環境改善の取組みについて(第二次中間報告)」を踏まえ、
令和6年度においても以下の取組を実施した。
①長時間労働の改善
医師に係る時間外・休日労働時間の上限規制が令和6年4月より適用されたが、
NHOでは、原則として、令和5年度までに全ての医師の時間外・休日労働時間数
を年間960時間以内とすること等を目指して取組を進めてきた。
具体的には、働き方改革を一層推進していくため、本部がタスク・シフトの取組
事例を収集し、病院長会議等を通じて横展開すること等により、タスク・シフトを
進めるとともに、看護補助体制充実加算の取得に必要な看護師等の研修受講ができ
るよう本部において教材を作成しており、令和6年度も引き続き院内研修で活用で
きるようにした。
②ICTソリューションの積極的な活用による働き方改革
テレビ会議システムを導入し、令和3年度からNHO総合情報ネットワークシス
テム(第4期HOSPnet)の抜本的な更改に向けた取組を開始するなど、IC
Tソリューションの積極的な活用による働き方改革の実現に引き続き取り組んでい
る。
また、全病院にテレビ会議システムを導入したことにより、グループや病院との
より円滑な意思疎通を図り、即時に連携することが可能となったほか、災害時や新
興感染症発生時等の危機管理対応の際に迅速な状況把握と意思決定を行えるように
なっており、特にNHO内における会議、研修等で積極的に利用することにより効
率的な業務運営体制の構築に向けた取組を推進していく。
③職員配置の見直しによる人員体制の拡充
令和6年度の職員配置の計画に当たっては、働き方改革を踏まえ既存業務の見直
しを行ってもなお長時間労働が解消できない場合、職員配置を見直すとともに必要
な定数増を行った。
148
主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。