資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (107 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
(5)臨床研
究や治験に従
事する人材の
育成
国際水準の
臨床研究や迅
速で質の高い
治験を推進す
るため、CR
C、臨床研究
を実施する医
師又は臨床研
究部門を統括
する管理者を
対象とした研
修を実施し、
他の設置主体
も含めた臨床
研究や治験に
精通する医療
従事者を育成
する。また、
若手研究者を
育成するため
の研究枠を設
けることで、
将来臨床研究
を担える人材
を育成する。
機構職員が
筆頭著者の英
文原著論文を
対象にした表
彰制度を継続
し、高いモチ
ベーションを
(5)臨床研 <評価の視点>
究や治験に従 ・ CRC養成
事する人材の
研修、臨床研
育成
究を実施する
CRC養成
医師等を対象
研修、臨床研
とした臨床研
究を実施する
究デザインや
医師等を対象
生物統計に関
とした臨床研
する研修及び
究デザインや
IRB等委員
生物統計に関
を対象とした
する研修及び
研修を実施
IRB委員等
し、他の設置
を対象とした
主体も含めた
研修を実施
臨床研究や治
し、他の設置
験に精通する
主体も含めた
医療従事者等
臨床研究や治
を育成してい
験に精通する
るか。また、
医療従事者等
若手研究者を
を育成する。
育成するため
また、若手研
の研究枠を設
究者を育成す
けることで、
るための研究
将来臨床研究
枠を設けるこ
を担える人材
とで、将来臨
を育成してい
床研究を担え
るか。
る人材を育成
する。
・ 国立病院機
機構優秀論
構優秀論文表
文表彰を通じ
彰を通じて、
て、職員の筆
職員の筆頭著
頭著者の英文
者の英文原著
原著論文への
論文への取組
取組を奨励
を奨励し、高
し、高いモチ
いモチベーシ
維持しながら ベーションを
臨床研究に取 維持しながら
ョンを維持し
ながら臨床研
(5)臨床研究や治験に従事する人材の育成
主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。
1.質の高い治験・臨床研究を推進するための研修会等の実施
(1)質の高い治験・臨床研究をするための研修会等
令和6年度は、臨床研究を支援するCRCを対象とした初級者及び実務者研修、臨
床研究を実施する医師等を対象とした臨床研究センター長・臨床研究部長研修及び臨
床研究のデザインと進め方に関する研修、さらに治験事務担当や治験審査委員・臨床
研究倫理審査委員等を対象とした研修等、臨床研究に精通する人材の養成のため、計
6回、延べ8日間の日程で開催した。
特に初級者CRC研修については、日本臨床薬理学会認定CRCの認定要件である
CRC養成研修会の指定を満たす形で、3日間Web形式にて開催し、計52名が参
加し、そのうち2名はNHO以外からも受け入れた。
(2)倫理審査委員会の委員を対象とした研修(再掲)
一般財団法人公正研究推進協会が提供する、研究倫理教育eラーニングプログラム
であるAPRIN eラーニングプログラム(eAPRIN教育研修プログラム)を
活用し、研究者、倫理審査委員会の委員、研究機関の長、CRC、事務局員等を対象
として、eラーニングによる研究倫理等の教育を令和6年度も引き続き実施した。
平成30年度からは、研究者を含め、CRC、事務局等の研究活動に関わる全ての
職員を対象に、eAPRIN教育研修プログラムの受講を毎年度必須としている。
【eAPRIN教育研修プログラム修了者数】 ※各コースの重複受講あり。
25, 538名(うち研究者コース6, 361名、倫理審査委員会委員・研究機
関の長コース3, 156名、CRCコース3, 857名、事務局員・事務職員コー
ス3, 896名、GCP/治験コース5, 646名、継続コース20, 751名)
(3)若手研究者の育成
令和4年度より、若手のNHOの職員を研究代表者(PI:Principal
Investigator)とする研究枠(PI 育成研究)を設け、短期間小規模な臨
床研究に対して資金供与を行うことでインセンティブを付け、若手研究者を育成して
いる。この研究枠で採択された研究者の英文論文が学術誌に掲載されるなど、育成の
成果が出ている。
【PI育成研究課題の採択数/申請数】
令和4年度
5/ 27課題
令和5年度
8/
9課題
令和6年度 14/ 14課題
106
年度計画の目
標を達成した。