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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績
個々の病院ご
とにその機能
や、地域医療
需要、経営状
況、医療人材
の確保状況等
を総合的に勘
案した上で、
再編成等の検
討を含め地域
ニーズを踏ま
えた病床規模
や機能の見直
しを検討、実
施していく。
また、地域
包括ケアシス
テムの拡充の
ため、地域連
携クリティカ
ルパスや医療
機器の共同利
用などによ
り、地域の医
療機関との連
携を更に進め
るとともに、
入退院時支援
や資産の有効
活用などによ
り、介護・福祉
施設との連携
強化を図る。

れる医療に貢
献する。
また、各都
道府県の地域
医療構想に基
づいた地域医
療構想調整会
議等へ積極的
に参加し、各
病院が地域で
担っている診
療機能を踏ま
えた役割の明
確化に引き続
き努める。
その上で、
機構としては
個々の病院ご
とにその機能
や、地域医療
需要、経営状
況、医療人材
の確保状況等
を総合的に勘
案した上で、 <評価の視点>
再編成等の検 ・ 各都道府県
討を含め地域
の地域医療構
ニーズを踏ま
想に基づいた
えた病床規模
地域医療構想
や機能の見直
調整会議等へ
しを検討、実
積極的に参加
施していく。
し、各病院が
また、地域
地域で担って
包括ケアシス
いる診療機能
テムの拡充の
を踏まえた役
ため、地域連
割の明確化に
携クリティカ
ルパスや医療

自己評価

(3)がん対策推進基本計画への対応
3病院が都道府県がん診療連携拠点病院、31病院が地域がん診療連携拠点病院、
1病院が地域がん診療病院にそれぞれ指定されており、専門的ながん医療の提供、が
ん診療の地域連携協力体制の構築、がん患者・家族に対する相談支援及び情報提供等
を実施している。
1病院(令和6年度末)が、がんゲノム医療拠点病院の指定を受け、がんゲノム医
療中核拠点病院と協力し、がんゲノム情報に基づく診療や臨床研究の実施、新薬等の
研究開発、がんゲノム関連の人材育成等について貢献している。
また、14病院(令和6年度末)が、がんゲノム医療連携病院の指定を受け、がん
ゲノム医療中核拠点病院と連携して遺伝子パネル検査に関する診療機能体制の整備や
遺伝子カウンセリングの実施、がんゲノム医療に関する人材育成などの役割を担って
いる。

評定

【がん診療連携拠点病院等の指定状況】
令和5年度
3病院
29病院
2病院
1病院

令和6年度
3病院
31病院
1病院
1病院

・都道府県がん診療連携拠点病院

・地域がん診療連携拠点病院

・地域がん診療病院

・がんゲノム医療拠点病院

四国がんセンター
・がんゲノム医療連携病院
14病院

14病院
北海道がんセンター、東京医療センター、名古屋医療センター、
京都医療センター、大阪医療センター、大阪南医療センター、
岡山医療センター、呉医療センター、岩国医療センター、九州医療センター、
長崎医療センター、福山医療センター、東広島医療センター、
九州がんセンター
(4)地域医療構想調整会議等への参加状況
都道府県が策定した地域医療構想を基に、構想区域毎に「地域医療構想調整会議」に
おいて、医療機能の役割分担等具体的な議論が進められている中で、当該区域に所在
するNHOの各病院も地域医療構想調整会議に積極的に参加する等、地域関係者との
対話に令和6年度も引き続き取り組んだ。令和6年度は地域医療構想調整会議等に1
27病院が参加した。
また、医療機関がその有する病床において担っている医療機能の現状と今後の方向
性を選択し、病棟単位で都道府県に報告する病床機能報告制度については、令和6年
度も引き続き各病院が適切に対応した。

引き続き努め
ているか。
40

年度計画の目
標を達成した。