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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (105 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

(4)先進医
療技術の臨床
導入の推進
先端的研究
機関との研究
協力・連携を
推進し、先進
医療技術の臨
床導入を推進
するととも
に、その結果
を公表する。
また、他の
設置主体との
連携により、
ゲノム医療・
再生医療に関
する臨床研究
や新規医薬品
開発等の共同
研究をより充
実させる。

(4)先進医 <評価の視点>
療技術の臨床 ・ 先端的研究
導入の推進
機関との研究
先端的研究
協力・連携を
機関との研究
推進し、先進
協力・連携を
医療技術の臨
推進し、常に
床導入を進め
進歩する先進
るための検討
医療技術の臨
に取り組んで
床導入を進め
いるか。
るための検討
に取り組む。

(4)先進医療技術の臨床導入の推進
1.高度先端医療技術の臨床導入等
(1)先進医療の実施
高度先端医療技術の開発及び臨床導入について、令和6年度は以下のとおり先進医
療を実施している。これらについては、ホームページ等で公表している。
○先進医療A: 3技術、 延べ 3病院
○先進医療B: 10技術、延べ 10病院
平成29年11月に「筋ジストロフィー心筋障害に対するTRPV2阻害薬内服療
法」が先進医療Bに承認され、令和6年度には本研究の成果が英文論文として出版さ
れた。
〇 TRPV2阻害薬経口投与療法 心不全(十三歳以上の患者に係るものであっ
て筋ジストロフィーによるものに限る。

(大阪刀根山医療センター)
厚生労働省に先進医療の届出を行い、先進医療技術審査部会において有効性安全性
が審議された結果、平成29年11月に先進医療Bに「適」とされ、令和2年度に
は、国立研究開発法人国立高度専門医療研究センターも含めた15病院が実施医療
機関として登録。
(2)高度医療実践拠点病院の選定
厚生労働省の補助事業として、令和7年度より特定分野における高度医療実践拠点
化を推進するため、令和6年度は高度医療実践拠点病院の選定に係る準備を行った
(令和7年4月選定)

具体的には、患者診療実績、治験等実績、臨床研究活動実績の3点を総合的に評価
し、下記の病院を選定した。
〇脊髄損傷分野: 村山医療センター
(病院の特徴:慶応大学病院等と連携した脊髄損傷に関する再生医療の実用化に向
けた取組を行っている。

〇アレルギー疾患分野: 相模原病院
(病院の特徴:アレルギー疾患対策基本法に基づく中心拠点病院として、国立成育
医療研究センターとともに指定を受けている。


104

主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。