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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績
<評価の視点>
・ 患者に分か
りやすい医療
の提供や医療
の標準化のた
め、クリティ
カルパスの活
用を推進して
いるか。
<定量的指標>
・ クリティカ
ルパスの実施
割合

自己評価

4.クリティカルパスの活用推進
医療の標準化により、患者に分かりやすい医療や安全で精度が高く効率的な医療を提供
するため、クリティカルパス(※1)の活用を進めてきており、各病院において、予想さ
れた過程とは異なる過程を分析し、その結果を踏まえてクリティカルパスの改良を行うな
どの取組を引き続き実施した。また、各病院でクリティカルパス研究会等を開催して、そ
の普及にも引き続き取り組んだ。
【クリティカルパス実施患者数】
令和5年度
316,862人 → 令和6年度

316,471人

【クリティカルパスの実施割合(※2)】
令和5年度
51.6%(目標値) → 令和6年度 48.7%
※1クリティカルパス:疾患に対する患者の状態と診療行為の目標及び評価・記録を含む
標準診療計画のことをいう。
※2クリティカルパスの実施割合=クリティカルパス実施患者数/退院患者数
5.地域連携クリティカルパス実施のための取組
地域の医療機関の機能分化と連携を強化し、地域完結型医療の実現の一環として、開業
医をはじめとする地域の医療機関と一体となり、大腿骨頸部骨折、脳卒中、がん等の地域
連携クリティカルパスの導入の取組を引き続き推進した。なお、地域連携クリティカルパ
スによる医療を実践している病院は令和6年度末までに91病院ある。
【地域連携クリティカルパス実施患者数】
・大腿骨頸部骨折
・脳卒中
・がん(五大がん等)
・結核、COPD等その他のパス
・総数

32

令和5年度
2,393人
3,481人
2,030人
3,218人
11,122人

年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。







令和6年度
2,402人
3,229人
1,906人
3,255人
10,792人

引き続き各病
院のクリティ
カルパス研究
会等でクリテ
ィカルパスの
改良や普及に
努めているが、
令和6年度実
績より集計対
象を変更し、ク
リティカルパ
スを途中で中
断した場合ク
リティカルパ
スの実施患者
数に含めない
こととしたた
め、年度計画を
上回る結果と
ならなかった。