資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (65 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
主務大臣による評価
自己評価
○ ミャンマー支援
・ 令和7年3月にミャンマー中部で発生した地震被害に対し、国際緊急援助隊医
療チーム隊員として、災害医療センターから医師1名、看護師2名を被災地であ
るマンダレーに派遣した。連日40度を超す猛暑の中で、放射線設備や検査機器
などを含む診療テントを設置し、多くの被災患者に対し診療支援や処置などの支
援を行った。
<評価の視点>
・ 防災業務計
画に基づき初
動医療班や医
療班の派遣体
制及び災害拠
点病院等にお
ける医療救護
体制の充実を
図るとともに
必要な研修を
実施している
か。
3.災害研修の実施・総合防災訓練への対応
(1)災害研修の実施
大規模災害発生時の傷病者受入れ等多種多様な状況に適切に対応できる知識・技術
の習得及び災害時の医療救護活動として、被災地に派遣する初動医療班・医療班の業
務上必要な知識・技術の向上を図り、災害時対応能力の充実を図る災害医療従事者研
修及び初動医療班・医療班研修(NHO本部主催)について、令和6年度において
は、対面での研修の日数及び受講者数を拡大し、16病院83名(前年度比+3病
院、+17名)が参加した。
(2)総合防災訓練等への対応
令和6年度においても引き続き、内閣府が主催する政府の総合防災訓練(広域医療
搬送実働訓練)へ職員を派遣した。
NHOの病院においても、自院又は自治体等が開催する災害対応訓練に88病院で
参加した。
4.災害派遣精神医療チーム(DPAT)訓練等への参加
厚生労働省が平成26年度に策定した「災害派遣精神医療チーム(DPAT)活動要
領」に定めるDPATを有する病院として、令和6年度末では20病院155名の隊員を
有している。令和6年度には、小諸高原病院外7病院から医師・看護師・精神保健福祉士
がDPAT訓練等に引き続き参加し、各都道府県の担当職員とともに、大規模演習を通じ
て、大規模災害時における心のケア向上に係る意識と知識の向上に努めた。
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評定
年度計画の目
標を達成した。