資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
(2)地域医 (2)地域医 (2)地域医
療への貢献
療への貢献
療への一層の
2040年
貢献
を見据えた地
域包括ケアシ
ステム及び各
都道府県の地
域医療構想の
拡充のため、
機構が有する
人的・物的資
源と病院ネッ
トワークを有
効に活用しな
がら、新型コ
ロナによる患
者の受療行動
の変化や人口
減少等による
地域の医療需
要の変化への
対応に自主的
に取り組み、
必要な施設整
備を行うなど
により機能の
維持に努め、
地域に求めら
れる医療に貢
献すること。
あわせて、
個々の病院に
ついて、その
機能、地域医
療需要、経営
状況、医療人
材の確保状況
等を総合的に
主務大臣による評価
自己評価
<評定と根拠>
評定:A
(自己評定Aの理由)
・ 訪問看護については、100%を下回ったものの、その他の
定量的指標において、達成度が100%以上であった。
・ 上記理由により、難易度が高い定量的指標について、一部達
成度が100%を下回ったものの、その他の達成度が100%
以上であり、定量的指標以外の目標についても良好な結果を得
た。
○ NHOでは、地域連携をより一層強化するため、紹介・逆紹介
の向上に努めている。各病院においては、急性期医療だけでなく
セーフティネット系医療といった地域で求められる医療機能を担
っている中で、令和6年度は、紹介率は82.8%、逆紹介率は
79.8%となり、達成度もそれぞれ101.5%、104.
2%と計画値を上回った。
○ 地域の実情(人口や高齢化の推移、医療圏における医療機関ご
との機能分担、医師の偏在、患者のニーズ等)に応じて、それぞ
れの地域で異なった連携デザインを構築していく必要があり、そ
の中で、地域における将来の医療提供体制を検討しながら医療を
提供していかなければならない。
その上で、地域包括ケアシステムの構築において、地域の医療
事情に応じながら在宅医療支援の充実を図るため、令和6年度に
おいては22病院で訪問診療を行い、66病院が訪問看護等を引
き続き行った。また、地域の要請に応じて17病院で訪問看護ス
テーションを運営している。訪問看護ステーションをはじめとす
る訪問看護の延べ利用者数は、67,546人、達成度は93.
8%となった。精神科や神経難病等を中心に積極的に訪問看護を
実施しているが、訪問看護ステーションの閉鎖等の影響により年
度計画の目標値を上回る結果とならなかった。
さらに、介護・福祉施設を含めた入退院時における連携及び退
院後の在宅医療支援についても、令和6年度においては入退院支
援実施率49.6%、達成度は111.5%となる等、医療機関
や介護・福祉施設との連携及び在宅復帰支援を行った。
37
評定