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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (96 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績
(2)大規模
臨床研究の推

病院ネット
ワークを活用
したEBM推
進のための大
規模臨床研究
を引き続き実
施し、科学的
根拠を確立す
るとともに、
その研究成果
を積極的に情
報発信する。
これまでに
構築してきた
臨床研究支援
体制を更に強
化し、国際水
準の臨床研究
を推進するた
め、臨床研究
シーズを幅広
くくみ上げ、
研究成果の実
用化・製品化
という出口を
見据えた医薬
品・医療機器
の開発に貢献
する。

(2)大規模
臨床研究の推

<評価の視点>
病院ネット ・ 採択した課
ワークを活用
題の研究にお
したEBM推
いては、得ら
進のための大
れた成果を学
規模臨床研究
会・論文など
については、
で発表し、医
採択した課題
療の質の向上
の研究におい
に資するとと
ては、得られ
もに、NHO
た成果を学
のホームペー
会・論文など
ジで公開し、
で発表し、医
広く情報発信
療の質の向上
し、臨床への
に資するとと
還元を目指し
もに、機構の
ているか。
ホームページ
で公開するこ
とで、広く情
報発信し、臨
床への還元を
目指す。
平成26年
度以降に採択 <定量的指標>
した課題の研 ・ 英文原著論
究で継続して
文掲載数
いるものにつ
いては、本部
が主導とな
り、着実に推
進・運営する。
令和6年度
においても介
入研究を含め
課題を採択
し、EBM推

自己評価

(2)大規模臨床研究の推進

評定

1.NHOで計画・実施された臨床研究から構築されたエビデンスの情報発信

年度計画の目
標を達成した。

(1)令和6年度に論文や学会でなされた主な発表
(EBM推進のための大規模臨床研究事業)
〇 「第三世代 EGFR-TKI オシメルチニブ治療における血漿循環腫瘍 DNA を用いた治
療耐性関連遺伝子スクリーニングの前向き観察研究」(H28-EBM(観察)-01)
Mechanisms of resistance and correlation between pre-treatment coalterations and p-prognosis to osimertinib in chemo-naïve advanced nonsmall cell lung cancer.
(NHOネットワーク共同研究)
〇 「筋ジストロフィー心筋障害に対する TRPV2 阻害薬の多施設共同非盲検単群試
験」(H28-NHO(神経)-01)
Efficacy of tranilast in preventing exacerbating cardiac function and
death from heart failure in muscular dystrophy patients with advancedstage heart failure: a single-arm, open-label, multicenter study

(2)学会発表等による研究成果の情報発信
令和6年度においてもNHO全体で研究により得られた成果について、論文投稿や
学会発表などにより以下のとおり情報発信を行った。
【情報発信件数】
・英文原著論文数:
・和文原著論文数:
・国際学会発表 :
・国内学会発表 :

延べ
延べ
延べ
延べ

令和5年度
2,053本
1,634本
736回
13,411回






延べ
延べ
延べ
延べ

令和6年度
2,411本
1,482本
789回
12, 548回

※英文原著論文数:暦年での集計。Web of Science(クラリベイト・アナリティク
ス社の構築する論文データベース)より所属施設がNHO病院となっているものを
抽出。
令和6年における英文原著論文のインパクトファクターの合計は,9,239点と
なり、1本当たりの平均は3.832点となった。
95

年度計画の目
標を上回る実
績をあげた。