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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (85 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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様式1-1-4-1 中期目標管理法人 年度評価 項目別評定調書(国民に対して提供するサービスその他業務の質の向上に関する事項)
1.当事務及び事業に関する基本情報

1-2

臨床研究事業

業務に関連する政策・
施策

医療情報化の体制整備の普及を推進すること
有効性・安全性の高い新医薬品・医療機器を迅速に提供できるようにすること
革新的な医療技術の実用化を促進するとともに、医薬品産業等の振興を図ること

当該事業実施に係る根拠
(個別法条文など)

当該項目の重要度、困
難度

重要度:
「高」
、困難度:
「高」
効率的な臨床研究及び治験を実施するため、ICTを活用した各種データの標準化や、
質の高い標準的な医療を広く提供するための医学的根拠を確立する研究事業等は、国が推
進する医療分野の研究開発に貢献するものであるため重要度が高い。
NHOが行う臨床研究においては、大学や研究機関と異なり、診療に携わる医師が臨床
研究を担っており、臨床研究を立案することは容易ではなく、診療の改善につながる新規
採択臨床研究課題数を、毎年度、前中期目標期間中の実績の平均以上とすることは困難度
が高い。
また、新型コロナへの対応において、NHOは診療に注力した一方で臨床研究活動が抑
制されており、研究立案数が減少している。研究立案から結果が英文原著論文となるまで
5~7年程度必要であり、抑制された研究活動が論文数として現れるのは第5期中期目標
期間中となる。以上のことから英文原著論文掲載数について、令和10年まで令和5年の
実績を維持させることは困難度が高い。

関連する政策評価・行政事
業レビュー

独立行政法人国立病院機構法第3条

2.主要な経年データ
①主要なアウトプット(アウトカム)情報
指標

達成目標

新規採択臨
床研究課題

(計画値)

前中期目標期
間中の実績の
平均以上

(参考)
前中期目標期
間最終年度値

14 件

新規採択臨
床研究課題

(実績値)
達成度
英文原著論
文掲載数
(計画値)
英文原著論

令和5年の実
績を維持
2,053 本

②主要なインプット情報(財務情報及び人員に関する情報)
6年度

7年度

8年度

9年度

10年度

指標

6年度

7年度

16.2 件

16.2 件

16.2 件

16.2 件

16.2 件

予算額(千円)

12,391,721

17 件









決算額(千円)

12,292,213

104.9%









経常費用(千円)

12,496,864

2,053 本 2,053 本 2,053 本 2,053 本 2,053 本

経常利益(千円)

▲3,989,257

2,411 本









行政コスト(千円)

12,496,864

117.4%









従事人員数(人)

文掲載数
(実績値)
達成度

84

62,476

8年度

9年度

10年度