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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (176 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

1 予算、収
支計画及び資
金計画
「第2業務
運営の効率化
に関する目標
を達成するた
めにとるべき
措置」で定め
た取組を着実
に実施するこ
とで財務内容
の改善を図
る。
また、長期
借入金の元利
償還を確実に
行う。

「第2業務
運営の効率化
に関する目標
を達成するた
めにとるべき
措置」で定
めた取組を着
実に実施する
ことで財務内
容の改善に努
める。
また、令和
6年度の長期
借入金の償還
を約定どおり
行う。

<評価の視点>
・ 「第2業務
運営の効率化
に関する目標
を達成するた
めにとるべき
措置」で定め
た取組を着実
に実施するこ
とで財務内容
の改善を図っ
ているか。



予算、収支計画及び資金計画

1.財務内容の改善に向けた取組
(1)紹介率及び逆紹介率の向上に向けた取組(再掲)
各病院で新型コロナ患者の受入れの有無に関わらず、新型コロナとの共存を図った
上で全ての患者が引き続き安心して受療できる診療体制の構築に取り組んだ。また、
コロナ禍にあって、地域の介護施設に出向いた感染対策の研修やICTを活用したオ
ンラインによる開業医との連携や地域の医療機関や患者に対する研修会等も実施し
た。
また、病院長会議において、外来の機能分化に係る国の方針の紹介や入院患者の確
保策や開業医、介護施設等との連携に係る取組の推進、患者確保及び地域における自
院の立ち位置の分析のためのデータを提供するとともに、新型コロナ後も見据え、こ
れまでの入院患者の入院経路毎の増減の状況や増減要因の把握・分析をした上で患者
数確保の取組、新型コロナ収束後できるだけ早期に患者数を戻すための準備、収束後
における病院経営の在り方の検討の実施を依頼し、各病院においては検討を踏まえた
開業医訪問や受入れ体制の構築等の患者確保の取組を行うことにより、紹介率及び逆
紹介率の向上に向けて取り組んだ。
そして、各病院においては、急性期医療だけでなくセーフティネット系医療といっ
た地域で求められる医療機能を担っている中で、第三期中期計画期間で既に高い水準
となっているにもかかわらず、令和6年度においては、紹介率は82.8%、逆紹介
率は79.8%となり、達成度もそれぞれ101.5%、104.2%と計画値を上
回った。

175

主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。