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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (144 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績
(3)経営改善総合プランの策定
令和6年12月に策定した国立病院機構(NHO)ビジョンに基づき、具体的な経
営改善策を盛り込んだ経営改善総合プランを令和7年2月に策定した。
経営改善総合プランは、
①KPIを活用した経営改善の取組の推進
急性期病院、セーフティ病院、それぞれについて設定されたKPIを活用す
ることにより、経営状況が見える化し、各病院及び各職員が経営改善のために
取り組むべき課題が明確になることにより、各病院の経営が自律的に改善され
る効果を目指す。
②経営改善手法リストを活用した経営改善の推進
良好な経営を維持している病院が行っている経営改善の取組をまとめた「経
営改善手法リスト」の中から、各病院において取り組む項目を自ら選択し、経
営改善に向けた取組を行う。
③経営改善のためのデータの提供
各病院に提供している経営分析ツールのデータ等から、重要な指標データを
抽出し、病院ごとに取りまとめたデータの一覧を本部より提供する。
④院長等に対する経営研修の実施
経営改善リストや経営データを活用した経営改善を具体的に実践できるよ
う、院長を対象とした新たな経営に関する研修を実施する。
⑤経営状況に応じた病院の分類及び分類に応じたインセンティブの付与
令和7年度より、経営状況に応じた病院の分類を行い、投資協議や定数協議
の際にインセンティブを付与する。
⑥個別支援対象病院の拡大と経営支援方法の明確化
経営の良好でない病院を全病院を経営支援対象病院とし、本部顧問や本部・
グループ職員などによる病院訪問や面談を行い、あらかじめ定められた経営支
援方法に沿ってアドバイス等を実施する。
の6つ項目で構成されており、病院・グループ・本部が一体となって、経営改善の取
組を行うこととしている。

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主務大臣による評価
自己評価
評定