資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (171 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
(5)経営能
力の向上への
取組
職員の経営
意識の改善や
経営能力の向
上に資する取
組の実施によ
り、職員の資
質向上を図
る。
(5)経営能
力の向上への
取組
財務データ
や診療データ
を活用し、個
別病院に係る
経営環境や経
営上の課題を
析出する経営
分析を行い、
効率的な経営
を推進する。
経営分析及
び経営改善手
法等の経営能
力の向上や、
診療報酬制度
の知識習得等
を目的とした
研修を実施す
る。
<評価の視点>
・ 財務データ
や診療データ
を活用し、個
別病院に係る
経営環境や経
営上の課題を
析出する経営
分析を行い、
効率的な経営
を推進してい
るか。
(5)経営能力の向上への取組
<評価の視点>
・ 経営分析及
び経営改善手
法等の経営能
力の向上や、
診療報酬制度
の知識習得等
を目的とした
医事業務研修
を実施してい
るか。
2.病院経営研修の実施(再掲)
毎年、地域医療構想の趣旨や今後の医療提供体制の展望、病院経営に係る基礎知識など
の理解、経営分析ツールを活用した経営分析手法や経営戦略能力の向上を目的として、全
職員を対象に病院経営研修を実施している。
令和6年度においては、より多くの職員が研修に参加できるよう、昨年度に引き続きe
ラーニングシステムを活用して研修を実施した。
(受講者数:330名)
また、受講者がこの研修で得た知識を各病院においてより実践的に活用できるよう研修
内容の見直しを行い、理解を深めてもらうための練習問題をeラーニングシステム上で作
成し、研修内容の充実を図った。
主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。
1.経営分析手法の共有の推進(再掲)
NHOにおいては、各病院それぞれが、2040年を見据えた経営戦略の策定・見直し
や収支均衡に取り組んでいるところであり、その取組をサポートするために活用できる経
営分析ツール、経営改善事例集、厚生労働省から発出されている平成18年度以降の診療
報酬に関する疑義解釈等のデータベース等について、本部において作成・更新し、各病院
に対し、随時共有を図っている。
本部では、経営分析ツールとして、外部環境分析に活用するための近隣医療機関との勢
力比較図(バブル図)、内部環境分析に活用するための各種経営指標(1月100床当た
り医療収益など約50項目)のグループ病院(診療機能・規模が類似する病院)平均との
比較一覧や入院期間別単価・在院日数シミュレーション、大型医療機器稼働実績などを更
新し、各病院に対し、共有している。
また、当該ツールについては、適宜追加及び見直しを実施しており、令和6年度は費用
の増加に対応するため、材料費や委託費、保守費用等を病院間で比較できる資料を追加す
る等、ツールの見直しを行った。
170
年度計画の目
標を達成した。