資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
主務大臣による評価
自己評価
② セーフティネット分野以外の病院の相互チェックについては、重点課題として「転
倒・転落防止」、「食事中の窒息予防」、「生体情報モニタ・人工呼吸器のアラーム
対応」、「ハイリスク薬の取扱い」の4テーマに絞って相互チェックを43病院で実
施した。
セーフティネット分野以外の病院は、診療報酬上の医療安全対策地域連携加算を取
得しており、病院毎に連携する医療機関と医療安全対策に関する相互評価を年1回程
度実施しているところ、これとは別に、NHO独自の取組として、特に重篤な状態に
繋がるリスクが高い重点課題項目について相互チェックを実施することで、医療安全
対策の一層の充実を図った。
<評価の視点> 6.院内感染防止体制の強化
・ 院内感染対
策に関する研
(1)各病院における体制の強化
修の実施、病
全ての病院において院内感染防止対策委員会等を開催し、アウトブレイクになり得
院間相互での
る可能性が高い多剤耐性菌、季節性インフルエンザ、ノロウイルス等の院内サーベイ
感染防止対策
ランスを実施し、医療関連感染の減少に向けたアウトブレイクの早期発見、感染予防
に係る評価等
等の取組を着実に実施するとともに医師・看護師・薬剤師・事務職等で構成される院
の取組 、院内
内感染対策チーム(ICT)又はそれに準ずる院内組織を全ての病院で設置してい
感染に関する
る。
情報収集・分
また、新型コロナの流行を契機に新興感染症に対応できる感染管理認定看護師の配
析により、院
置をさらに進めるなど、院内感染防止体制の強化を図るとともに、全病院において、
内感染対策の
院内感染対策に係る基本的知識を習得するため、院内研修を令和6年度も引き続き実
標準化に取り
施した。
組んでいる
この他の取組として他の医療機関との合同カンファレンスを131病院で実施した
か。
ほか、94病院で他の医療機関と相互に感染防止対策に係る評価の実施に取り組むと
ともに、前年度から引き続き123病院が院内感染防止対策サーベイランス事業(J
ANIS)に参加し、院内での感染症に関わる情報提供を行うことにより、国の院内
感染対策に貢献した。
【感染管理認定看護師の配置状況】
令和5年度 252名(130病院) → 令和6年度 269名(133病院)
※全国登録者(NHO職員の占める割合)
令和5年度 3,653名(6.9%)→ 令和6年度 4,063名(6.6%)
※NHO以外の病院の感染管理認定看護師の数が全国的に増加している中、全国登
録者におけるNHO職員の人数は一定の割合を保っている。
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評定
年度計画の目
標を達成した。