資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (112 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
3 教育研修
事業
様々な診療
機能を持つ機
構の病院ネッ
トワークを活
用し、医療従
事者を目指す
学生に対する
卒前教育(臨
床実習)を充
実させる等、
質の高い医療
従事者の育成
を行うととも
に、地域の医
療従事者や地
域住民に向け
た研修などを
実施し、我が
国の医療の質
の向上に貢献
するよう取り
組むこと。
また、看護
師等養成施設
については、
地域における
医療人材育成
やその需給及
び医療の高度
化・複雑化等
の環境の変化
を踏まえた上
で、運営方針
等の見直しを
3 教育研修 3 教育研修
事業
事業
様々な診療
機能を持つ機
構の病院ネッ
トワークを活
用し、医師、
看護師、薬剤
師等の医療従
事者を目指す
学生に対する
卒前教育(臨
床実習)に貢
献しつつ、卒
後においても
機構の特色を
生かした臨床
研修プログラ
ムやキャリア
パス制度によ
り、質の高い
医療従事者の
育成を行うと
ともに、地域
の医療従事者
や地域住民に
向けた研修な
どを実施す
る。
主務大臣による評価
自己評価
<評定と根拠>
評定:A
(自己評定Aの理由)
・ 下記理由により、定量的指標について、達成度が100%
以上であり、定量的指標以外の目標についても特に良好な結
果を得た。
○ 高度な判断能力と実践能力をもつ特定行為を実施できる看護
師の育成は、スキルミックスによるチーム医療の提供や、医師
の業務に係るタスク・シフト、タスク・シェアにも資するた
め、医療の質の向上につながる。令和6年度においては、4病
院が新た特定行為研修指定研修機関となり、NHO全体で42
病院(全国の指定研修機関462施設の9.1%)が指定研修
機関となった。
また、制度理解を深め自施設で研修を実施するための体制整
備に向けた説明会を開催や指定研修機関と協力施設のマッチン
グなどの取組を行い、指定研修機関との連携により自施設での
実地研修が可能となる協力施設は57病院となった。さらに、
研修受講中の人的補填ができるよう研修枠による採用を可能と
する「質の高い看護を提供するための人材育成支援モデル事
業」を展開し、受講環境を整備する取組を行い、令和6年度特
定行為研修修了者は目標を24名上回る188名(達成度:1
14.6%)となった。
○ NHO病院では、地域の医療従事者向けの研修会や近隣の障
害者施設や高齢者施設への出張講座を開催するなどしており、
令和6年度は地域の医療従事者等や地域住民のニーズを踏まえ
た医療情報発信に努めた結果、地域の医療従事者を対象とした
研修会の開催件数は1,474件、地域住民を対象とした研修
会の開催研数は757件となり、達成度はそれぞれ116.
9%、133.7%となった。
行うこと。
111
評定