資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
(2)NHOの対応
NHOは、今後の新興感染症等の対応についても、公的医療機関等としての役割を確
実に果たすため、各病院が地域において果たしている役割や医療機能等を踏まえ、可能
な範囲で積極的に対応することを基本方針とし、令和5年6月に本部から各病院に通知
した。
各病院では、上記の基本方針を軸として都道府県と医療措置に係る協議を行い、令和
6年9月末までに全140病院が都道府県と医療措置協定を締結した。
NHOにおける医療措置の締結内容としては、病床の確保を行う病院127病院、流
行初期期間経過後の確保病床数は2,065床、発熱外来を実施する病院103病院、
流行初期期間経過後の1日当対応可能患者数は1,603人、自宅療養者への医療の提
供を行う病院34病院、後方支援を行う病院54病院、医療人材の派遣を行う病院85
病院である(令和6年9月30日現在)
。
各病院が自院の医療機能等に応じて感染症医療の提供に取り組み、地域における新興
感染症等の発生・まん延に備える医療提供体制の整備に積極的に協力している。
(3)地域における新興感染対応力向上のための訓練の実施(再掲)
<三重病院>
地域全体の感染予防・感染防止対策の向上のため、令和5年度に引き続き、同病院
が中心となり、地域の連携医療機関18施設と合同して、新興感染症等が発生し患者
を受け入れる場合を想定した訓練を実施した。より実践的な内容を想定した机上訓練
(グループワーク等)を実施し、地域で連携した感染対応力の向上を図った。
<相模原病院・災害医療センター等>
令和6年度に、地域全体の感染予防・感染防止対策の向上のため、NHO病院が中
心となり、地域の医療機関と合同で地域と連携した新興感染症等対応訓練を実施し
た。
新型コロナの流行を契機に、新興感染症の発生等を想定した訓練の実施等の取組が
要件として追加された感染症対策向上加算1を、94病院において取得している。
48
主務大臣による評価
自己評価
評定