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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (98 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

<評価の視点>
・ 平成26年
度以降に採択
した課題の研
究で継続して
いるものは、
本部が主導と
なり、着実に
推進・運営し
ているか。

主務大臣による評価
自己評価

2.EBM推進のための大規模臨床研究の実施
一般医療を多く担っている日本最大の病院グループであるNHOにおいて、豊富な症例
と一定の質を確保することが可能という特徴を活かして、質の高い標準的な医療を広く提
供するための医学的根拠を確立するため、平成16年度から「EBM推進のための大規模
臨床研究」を開始している。
令和6年度においては、3課題について症例登録を進め、2課題について経過観察を行
った。
これらの研究を実施することを通じて、各病院の診療の質の標準化を図るとともに、関
係学会等で成果を公表した。

年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。

3.NHOの臨床研究体制
・ 令和6年度
においても介
入研究を含め
課題を採択
し、EBM推
進のための大
規模臨床研究
の質の向上を
図っている
か。
・ 国際水準の
臨床研究を推
進するため、
臨床研究シー
ズを幅広くく
み上げる体制
整備を推進す
るとともに、
研究実施に向
けた支援に取
り組んでいる
か。

(1)臨床研究体制
令和6年度も、国際水準の臨床研究を推進するため、臨床研究シーズを幅広く汲み
上げる体制整備を推進するとともに、研究実施に向けた支援に引き続き取り組んだ。
また、名古屋医療センターでは、自施設の臨床研究だけでなく、他施設をサポート
するアカデミック臨床研究機関(ARO)の機能を有している。
(2)NHOにおける臨床研究組織
NHOでは、実施症例数や、競争的外部資金の獲得額、論文発表数などの評価項目
からなる臨床研究組織の活動評価に基づき、各施設の臨床研究組織の活動実績を点数
化し、活動の実績に応じた研究費の配分や臨床研究組織の再構築、研究ネットワーク
グループ構築の指標として活用してきた。
また、時代の変革に合わせた新しい研究グループを構築するため、臨床研究組織の
活動性が高い領域を中心に再編・統合することで、ネットワークグループを再構築し
た。
○臨床研究組織の数
令和6年4月
・臨床研究センター
10病院
・臨床研究部
75病院
・臨床研究部(院内標榜)
45病院

97

令和7年4月
10病院
75病院
45病院

年度計画の目
標を達成した。

年度計画の目
標を達成した。