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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (191 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

5.看護師確保対策の推進

評定

(1)看護職員就職説明会の実施
各グループにおいて、看護職員就職説明会を複数回開催し、看護職員や事務職員な
どが病院の紹介、看護体制、卒後教育、処遇などを説明し、病院のインターンシップ
参加やその後の採用試験受験へとつなげている。
(2)奨学金の貸与状況
NHOの各病院に就職を希望する看護学生を対象に、奨学金を貸与する制度を平成
18年度に創設し、多くの学生が制度の活用の下に卒業、NHO病院に就職した。令
和6年度においても看護師確保対策として577名に奨学金を貸与した。
(3)看護師募集パンフレットの作成及び配布
看護師募集パンフレット「けっこういいぞ!NHO 看護職版」について、令和6
年度も引き続き作成を行い、看護師確保対策のため各グループ及び各病院に配布し、
採用活動に活用した。
【作成部数】
令和5年度 51,300部 → 令和6年度 54,750部
(4)看護師確保のための新たな制度設計
①推薦採用枠による採用制度の創設
優秀な人材を早期に確保するため、あらかじめ病院が選定した指定校からの推薦
による採用を可能とする制度を令和6年度に創設し、令和8年度の採用より実施す
る予定である。
②病院間互助による看護職員の確保
看護師の確保が困難な病院の採用予定者数の一部について、NHOのネットワー
クを活用し、看護師確保が可能な病院において採用した上で、確保可能病院が看護
師派遣により確保困難病院を支援する制度を令和6年度に創設した。令和7年度の
採用より試行的に関東信越モデルを開始し、確保困難病院の1病院に対し、2病院
から5名の派遣を実施する予定である。
<評価の視点>
・ 離職防止や
復職支援の対

6.看護師の離職防止・復職支援策の実施
令和6年度もNHO内でキャリアを継続できる施設間異動の仕組みやネットワークを活
用した病院間交流研修の推進など看護職員の定着促進に引き続き取り組んだ。また、離職

策を講じてい
るか。

率が低下した病院の取組(お互いを尊重し感謝の気持ちを可しかする取組等)を共有し、
働きやすい職場環境づくりの推進を図った。その結果、NHOで令和6年度に調査した
190

年度計画の目
標を達成した。