資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (40 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
① 医療計画
等で求められ
る機能の発揮
2040年
を見据えた地
域包括ケアシ
ステム及び各
都道府県の地
域医療構想の
拡充のため、
機構が有する
人的・物的資
源と病院ネッ
トワークを有
効に活用しな
がら、新型コ
ロナによる患
者の受療行動
の変化や人口
減少等による
地域の医療需
要の変化への
対応に自主的
に取り組み、
必要な施設整
備を行うなど
により機能の
維持に努め、
不採算等の理
由から他の設
置主体の実施
が困難である
医療も行い、
地域に求めら
れる医療に貢
献する。
① 医療計画
等で求められ
る機能の発揮 <評価の視点>
2040年 ・ 新型コロナ
を見据えた地
ウイルス感染
域包括ケアシ
症(以下「新
ステム及び各
型コロナ」と
都道府県の地
いう。
)によ
域医療構想の
る患者の受療
拡充のため、
行動変化や人
機構が有する
口減少等によ
人的・物的資
る地域の医療
源と病院ネッ
需要の変化へ
トワークを有
の対応に自主
効に活用しな
的に取り組
がら、新型コ
み、必要な施
ロナウイルス
設整備を行う
感染症(以下
など機能の維
「新型コロ
持に努め、不
ナ」とい
採算等の理由
う。
)による
から他の設置
患者の受療行
主体の実施が
動変化や人口
困難である医
減少等による
療も行い、地
地域の医療需
域に求められ
要の変化への
る医療に貢献
対応に自主的
しているか。
に取り組み、
必要な施設整
備を行うなど
により機能の
維持に努め、
不採算等の理
由から他の設
置主体の実施
が困難である
①
主務大臣による評価
自己評価
医療計画等で求められる機能の発揮
1.地域医療への取組
評定
年度計画の目
標を達成した。
(1)5疾病・6事業への取組
都道府県医療計画において、5疾病6事業及び在宅医療の実施医療機関として位置
付けられており、各病院では、地域で必要とされる役割を果たしている。
【各都道府県の医療計画における5疾病・6事業に係る記載状況(令和6年度末)】
・5疾病:がん77病院、脳卒中70病院、心筋梗塞52病院、糖尿病60病院、
精神48病院
・6事業:救急医療114病院、災害医療69病院、へき地医療11病院、周産期
医療48病院、小児医療78病院、新興感染症140病院
採算の取りづらい医療分野である救急医療も行っており、救急車受入数は、22
9,896件(対前年度比366件増、100.2%)であった。コロナ渦で落ち込
んだ手術件数については、206,364件(対前年度比2,663件増、101.
3%)であった。
また、新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」という。)により増加した
在宅医療へのニーズにも対応しており、在宅医療機関と連携し緊急時に在宅患者の入
院を受け入れる在宅療養後方支援病院(※)について、39病院指定されており、地
域における在宅医療の推進及び在宅医療提供体制の確保にも寄与した。
(※)在宅医療機関の求めに応じた24時間診療が可能な体制を確保するととも
に、緊急入院の必要がある場合に受け入れる病院
(2)地域医療支援病院の指定状況
医療法により、地域における医療機関の役割分担と連携を図り、「地域完結型医
療」を目的に創設された地域医療支援病院に、令和6年度においては61病院が指定
されており、地域医療の支援に引き続き貢献した。
(※)患者に身近な地域で医療が提供されることが望ましいという観点から、紹介
患者に対する医療提供、医療機器等の共同利用の実施等を行い、かかりつけ医
等への支援を通じて地域医療の確保を図る病院
その上で、 医療も行い、
機構としては 地域に求めら
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