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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (141 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

第4 業務
運営の効率
化に関する
事項
通則法第
29条第2
項第3号の
業務運営の
効率化に関
する事項
は、次のと
おりとす
る。
1 効率的
な業務運営
体制
法人経営
の健全性を
確保してい
くため、理
事長がより
一層リーダ
ーシップを
発揮できる
よう、理事
長を中心と
したマネジ
メント体制
を推進する
こと。

第2 業務
運営の効率
化に関する
目標を達成
するために
とるべき措

1 効率的
な業務運営
体制
国の政策
や医療に係
る経営環境
の変化等に
迅速かつ的
確に対応
し、適切な
リスクマネ
ジメントを
行いつつ、
法人経営の
健全性を保
てるよう、
理事長が一
層リーダー
シップを発
揮できるマ
ネジメント
体制を推進
する。

第2 業務
運営の効率
化に関する
目標を達成
するために
とるべき措

1 効率的
な業務運営
体制
国の政策
や医療に係
る経営環境
の変化等に
迅速かつ的
確に対応
し、適切な
リスクマネ
ジメントを
行いつつ、
法人経営の
健全性を保
てるよう、
理事長が一
層リーダー
シップを発
揮できるマ
ネジメント
体制を推進
する。

<評価の視点>
・ 国の政策や
医療に係る経
営環境の変化
等に迅速かつ
的確に対応
し、法人経営
の健全性を保
っているか。
・ 適切なリス
クマネジメン
トを行いつ
つ、法人経営
の健全性を保
てるよう、理
事長が一層リ
ーダーシップ
を発揮できる
マネジメント
体制を推進し
ているか。

主務大臣による評価

自己評価
<評定と根拠>
評定:B

評定

(自己評定Bの理由)
・ 経常収支については、100%を下回ったものの、その他定量的指
標において、達成度が100%以上であった。
・ 下記理由により、難易度が高い定量的指標について、一部達成率が
100%を下回ったものの、その他の達成度が100%以上であり、
その他の目標についても良好な結果を得た。
○ 近年、医療を取り巻く環境が大きく変化するとともに、令和に入
り、長期にわたる新型コロナへの対応や、これに伴う更なる患者数の
減少など、これまでの想定を大きく超える状況の変化が生じ、安定し
た病院運営が難しさを増している。このため、高齢者人口がピークを
迎える2040年に向けて、法人全体としてどのような方向で運営を
行っていくかを示すための指針として、令和6年12月に「国立病院
機構(NHO)ビジョン」を策定した。
また、国立病院機構(NHO)ビジョンに基づき、具体的な経営改善
策を盛り込んだ経営改善総合プランを令和7年2月に策定した。
○ 令和6年度も引き続き、救急医療、産科・小児科・精神科等の地域
で求められる医療を提供した結果、令和6年度の救急車は229,8
96件(昨年度比366件増)受入れ、手術は206,364件(昨
年度比2,663件増)実施し、病床利用率は78.8%(昨年度比
2.1%増)となるなど、これらの取組の結果、医業収益は10,4
36億円と昨年度より246億円増加したが、コロナ補助金(病床確
保料)の廃止に伴い、経常利益は減少した(10,829億円、昨年
度比▲29億円)

また、他法人との共同入札の実施やNHO内での共同入札等の費用の
節減努力を行ってきたが、物価高騰に伴う材料費の増加や人件費の上昇
に伴う委託費の増加、基本給の引上げ等による給与費の増加等が顕著と
なり、経常費用は昨年度を大きく上回る11,204億円(昨年度比+
393億円)となった。

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