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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (203 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

リスク管理の取
組状況につい
てモニタリン
グを行ってい
るか。
<評価の視点>
・ 通報相談窓
口の設置に関
して職員へ周
知を毎年実施
するなど、公
正な業務遂行
を重視する職
場環境の維持
に取り組んで
いるか。

【通報の状況】
令和元年度:
(受付)18件(調査・事実確認)17件
令和2年度:
(受付)21件(調査・事実確認)15件
令和3年度:
(受付)16件(調査・事実確認)11件
令和4年度:
(受付)36件(調査・事実確認)17件
令和5年度:
(受付)43件(調査・事実確認)28件
令和6年度:
(受付)56件(調査・事実確認)29件
③リスク管理の徹底(リスク管理を活用した内部統制の取組)
リスク管理については、法人内共通のリスクとして26事象を定め、病院において、
リスクごとの発生可能性、影響度の評価を行い、
「リスクマップ」として可視化した上
で、リスクへの対応策を講じている。
令和6年度も引き続き、各病院においてリスクマップやリスク対応策等について自
己点検を実施した。また、内部監査において、各病院のリスク事象リストをもとにし
たヒアリングを実施する等のモニタリングを行い、リスク管理の徹底を図った。
2.会計監査人による監査の実施
令和6年度も引き続き、全病院、グループ担当理事部門及び本部が会計監査人による会計
監査を受け、会計処理等の指摘事項を踏まえて業務改善を図った。
会計監査人の会計監査において発見された業務上の改善事項や内部統制に係る指摘事項
は、本部及びグループでも情報共有し、他施設での指摘事項も含めた改善を促すとともに内
部監査で活用している。
指摘事項は、病院評価(経営面)の基準として使用し、2年以上繰り返し同一事項の指
摘を受けている場合は減点することにより、改善を促している。
3.監事による監査の実施
監事監査については、業務の適正かつ効率的な運営及び適正な会計経理の確保に資する
こと並びに良質な統治体制の確立に資することを目的とし、通則法第19条及び独立行政
法人国立病院機構監事監査規程並びに同規程に基づき策定した監事監査計画書に基づいて
実施した。
① 業務監査
ア 病院視察
令和6年度においては、20病院に対して、病院視察を実施した。
【病院視察の実施件数】
令和5年度:20件
令和6年度:21件

202

主務大臣による評価
自己評価
評定

年度計画の目
標を達成した。