資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
② 安心・安
全な医療の提
供
安心・安全
な医療を提供
するため、医
療事故報告の
収集・分析や
地域の医療機
関はもとより
機構内の病院
間での医療安
全相互評価の
推進、医薬品
及び医療機器
の適正使用、
使用医薬品の
標準化等を通
じて、医療安
全対策の一層
の充実を図
る。
また、院内
サーベイラン
スの充実や院
内感染対策の
標準化などに
取り組む。
これら取組
の成果を医療
安全報告書の
公表など情報
発信に努め
る。
② 安心・安
全な医療の提
供
<評価の視点>
安心・安全 ・ 医療事故報
な医療を提供
告の収集・分
するため、医
析や、報告さ
療事故報告の
れた事例を活
収集・分析
用し、医療事
や、報告され
故の発生原因
た事例を活用
や再発防止対
し、医療事故
策の情報共有
の発生原因や
により医療安
再発防止対策
全対策の一層
の情報共有に
の充実を図っ
より医療安全
ているか。
対策の一層の
充実を図る。
地域の医療
機関はもとよ
り、機構内の
病院間での医
療安全相互評
価の推進、医
薬品及び医療
機器の適正使
用、使用医薬
品の標準化等
を通じて、医
療安全対策の
一層の充実を
図る。
院内感染対
策に関する研
修の実施、病
院間相互での
感染防止対策
②
主務大臣による評価
自己評価
安心・安全な医療の提供
評定
1.医療安全対策の推進
NHOにおける医療安全対策についての基本的方向性等を審議する「中央医療安全管理
委員会」において、令和6年度は次の内容について審議し、取りまとめた。
○令和7年度病院間医療安全相互チェックの実施方法について
○NHOにおける院内感染報告状況等について
〇NHOにおける医療安全対策への取組の公表について
2.医療事故等への対応
(1)医療事故調査制度への対応
平成27年10月に施行された医療事故調査制度において、NHOは、制度に該当
する事案が発生した医療機関等の院内事故調査を支援するための「医療事故調査等支
援団体」に指定されている。令和6年度末時点で58病院が登録されており、本部、
グループが各病院への制度の周知を行うとともに、医療機関等の要請に応じ事故発生
時の支援に令和6年度も引き続き取り組んだ。
(2)国の報告制度への対応
発生した医療事故について国への報告を徹底することを目的に、「独立行政法人国
立病院機構における医療安全管理のための指針」(平成27年10月1日施行)にお
いて、国の報告制度について法令を遵守すべき旨を定めている。
制度の趣旨を踏まえ軽微な事故も含め積極的に報告するよう病院に促しており、日
本医療機能評価機構の「医療事故情報収集事業」への医療事故等報告件数は、令和6
年1月~12月の1年間で1,784件が報告され、これは同事業全体の報告(5,
911件)の30.1%を占めており、国の報告制度に寄与した。
なお、医療事故に係る患者影響度5の事案については、医療事故調査制度に基づく
報告の有無及びその理由を本部においても確認することで、報告されるべき事案が適
切に報告される体制を構築している。
に係る評価等
の取組、院内
18
年度計画の目
標を達成した。