資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
主務大臣による評価
自己評価
なお、当該考え方に基づく各病院の取組状況をフォローアップできるよう、医療安全相互
チェックの項目への取組内容のさらなる追加を行い、内部監査指導要領においても通知に基
づいた具体的なチェック項目の追加を行った。
また、虐待疑い事案の通報状況についても、本部において定期的にモニタリングを行う仕
組みを整備した。
評定
【障害者虐待防止対策セミナー】(本部主催)
障害者虐待防止法を踏まえて、虐待とされる事案を未然に防ぐために、有識者の講演
だけでなく、職員自らが障害者目線となったロールプレイを通じて、自らの言動や行動
を振り返り、自施設で取り組むべき課題を明らかにすることを目的とした研修を、令和
6年度においても実施し、67名が参加した。
参加職種:看護師41名、児童指導員9名、保育士8名、療養介助員等9名
5.病院間医療安全相互チェックの実施
医療安全対策の標準化・質の向上を目指し、令和6年度は、オンラインによるディスカ
ッション形式及び対面による形式で実施した。
<評価の視点>
・ 地域の医療
機関はもとよ
り、NHO内
の病院間での
医療安全相互
評価の推進等
を通じて、医
療安全対策の
一層の充実を
図っている
か。
① セーフティネット分野の病院の相互チェックについては、重症心身障害、筋ジスト
ロフィーを含む神経・筋難病、精神科医療のそれぞれの病院機能に応じた3種類のチ
ェックシートを用意し、同じ機能を持つ「セーフティネット分野の病院間での相互チ
ェック」を81病院で実施した。
日頃から類似の医療を提供している職員がセーフティネット分野の医療に特化した
チェック項目などで評価し、より的確な指摘・助言をするとともに、相互の情報共有
の場としても有効な相互チェックを実施することができ、セーフティネット分野の医
療の質の向上に貢献している。
また、令和5年12月に大牟田病院で発生した虐待事案を踏まえ、令和6年度途中
に虐待防止対策の項目に新規のチェック項目を追加した。
さらに、令和7年度から一層の虐待防止対策を進めるため、既存の虐待防止対策の
チェック項目を修正することに加え、新規のチェック項目等の見直しを行った。
21
年度計画の目
標を達成した。