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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (121 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

② 質の高い
看護師等の育
成・キャリア
支援
看護師等養
成所につい
て、機構が担
う医療への使
命感を持った
質の高い看護
師を育成する
ため、外部有
識者を含む第
三者によるカ
リキュラムの
評価を実施す
る等、引き続
き教育の質の
向上を図ると
ともに、地域
における医療
人材育成やそ
の需要及び医
療の高度化・
複雑化等の環
境の変化を踏
まえた上で、
運営方針等の
見直しを行
う。
地域医療へ
の貢献のた
め、全ての養
成所において
地域に開かれ
た公開講座を

② 質の高い
看護師等の育
成・キャリア
支援
各養成所
は、外部有識
者を含む第三
者によるカリ
キュラム評価
を実施し、教
育内容の充実
を図る。国家
試験で全国平 <評価の視点>
均を超える合 ・ 各養成所
格率を目指
は、外部有識
す。全ての養
者を含む第三
成所で地域に
者によるカリ
開かれた公開
キュラム評価
講座を実施す
を実施し、教
る。養成所教
育内容の充実
員のマネジメ
を図っている
ント能力向上
か。
を目的に臨床
での実務研修
を推進する。
また、地域
における医療
人材育成やそ
の需要及び医
療の高度化・
複雑化等の環
境の変化を踏
まえた上で、
養成所の運営
方針等の見直
しを行う。



主務大臣による評価
自己評価

質の高い看護師等の育成・キャリア支援

評定

1.今後の看護師養成のあり方
看護師養成を取り巻く社会情勢の変化や、看護師等養成所に対する運営費交付金の廃止
といった様々な状況変化を踏まえ、NHOにおける看護師の安定供給と質の高い看護師の
養成・育成について検討するため、平成27年度に「今後の看護師養成・育成のあり方に
関する検討会」を設置し、4回にわたり議論を行い、報告書を取りまとめた。
報告書の内容を受けて、看護師等養成所においては、教育の質の向上を図りつつ、地域
における看護師養成の状況の変化を踏まえ、個別の養成所のあり方を検討し、令和元年度
においては附属養成所の今後の方向性を検討するための指標と基準及び運営に関する協議
手順を作成、各養成所に周知し、毎年度評価を実施した。
2.第三者によるカリキュラム評価等の実施
看護師等養成所への教育の質の維持・向上と適切な運営に向け、令和元年度からカリキ
ュラム評価等を行い、教育理念、教育目標とカリキュラムの整合性、科目の進度と教育内
容、授業展開の工夫、学生への学習支援体制等の改善に取り組んでいる。高等教育修学支
援新制度において、附属養成所30校は一定要件を満たす対象機関となっており、令和6
年度は30校が第三者評価を受け、その結果を各校のホームページにて公表し、教育の質
の向上と適正な運営に努めた。
3.看護師等養成所の適正な運営
NHOでは、教育水準の維持・向上を目的とした「養成所評価指標」を使用し、各養成
所において、養成所評価指標の8指標(1.教育・研究への取組状況、2.カリキュラム
評価の実施状況、3.教育支援の実施状況、4.国家試験合格率の状況、5.保健・医
療・福祉分野への供給状況、6.公開講座の実施状況、7.地域への講師等としての参加
状況、8.教員のキャリア形成支援)に基づき、令和6年度も引き続き自己点検・自己評価
を実施し、次年度以降の運営改善の参考としている。

実施する。機
講師派遣や
構が組織とし 実習環境の提
120

年度計画の目
標を達成した。