資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (189 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
<評価の視点>
・ 医師・看護
師不足に対す
る確保対策、
女性医師やシ
ニア医師の活
躍の場が広が
る方策などを
引き続き推進
しているか。
4.医師等確保対策としての各種制度の実施(再掲)
(1)医師確保対策としての各種制度の運用
定年を迎える医師の蓄積しているセーフティネット分野等の医療の専門的知識を一
層浸透させること及び短時間であれば勤務が可能な医師を確保するため、シニアフロ
ンティア制度、期間職員制度及び短時間正職員制度を引き続き運用した。
また、医師を派遣する大学等機関とNHO病院の双方の機関に有用な雇用の在り方
が求められており、新たに大学等機関とNHO職員の身分を有したまま、双方の常勤
職員となることができるクロスアポイントメント制度の運用を令和6年度より開始し
た。
加えて、複数の医師派遣制度を運用しており、従前より運用している医師派遣助成
制度を引き続き活用したほか、新たな医師、看護師等の確保の取組として、「基盤強
化推進基金」を活用し、NHO内における医師派遣拠点病院を中心とした医師派遣制
度等を試行的に令和6年度に創設し、令和7年4月から運用を開始し、医師の確保を
図った。
①シニアフロンティア制度
平成18年度に、医師確保が困難なNHOの病院での診療に当たることを希望し
た定年予定医師が引き続き勤務できるシニアフロンティア制度を創設し、平成29
年度に、本制度を活用しやすくするために、より広く定年退職予定医師から意向確
認をとれるように変更し、制度の周知を図るためにリーフレットを作成した。令和
6年度においては、定年退職医師2名及び既に本制度を活用している医師17名の
計19名の医師が、本制度を活用した。
②期間職員制度
平成27年度に、病院又は診療機能の維持・確保又は医師の専門的知識の伝達の
ため、NHOの病院での診療に当たることを希望した65歳を超えている医師を採
用できる制度を創設し、令和6年度においては、126名が制度を利用した。
③短時間正職員制度
平成27年度に、病院又は診療機能の維持・確保又は医師の専門性の向上のた
め、短時間正職員制度を創設し、令和6年度においては、23名が制度を利用し
た。
④クロスアポイントメント制度
令和6年度に、大学等機関とNHO職員の身分を有したまま、双方の常勤職員と
なることができるものとする、クロスアポイントメント制度を創設し、令和6年度
においては5名が制度を利用した。
188
主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。