資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (135 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
(2)地域医
療に貢献する
研修事業の実
施
地域の医療
従事者や患
者・家族、地域
住民を対象と
した研究会・
公開講座等を
幅広いテーマ
で積極的に開
催する。
(2)地域医
療に貢献する
研修事業の実
施
地域の医療
従事者や患
者・家族、地域
住民を対象と
した研究会・
公開講座等を
幅広いテーマ
で積極的に開
催し、開催件
数について増
加を目指す。
<評価の視点>
・ 地域の医療
従事者や患
者・家族、地
域住民を対象
とした研修会
等を幅広いテ
ーマで積極的
に開催し、開
催件数を増加
させている
か。
<定量的指標>
・ 地域医療従
事者を対象と
した研修会の
開催件数
・ 地域住民を
対象とした研
修会の開催件
数
(2)地域医療に貢献する研修事業の実施
主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。
1.地域の医療従事者、患者や地域住民を対象とした研修会等(一部再掲)
地域の医療従事者や住民のニーズを踏まえた上で研修会等を開催した。令和6年度の開
催件数は2,231件(外部受講者97,286名)となり、これにより地域の医療従事
者、患者や地域住民への医療情報の発信に努めた。
(地域医療従事者を対象とした研修会の開催件数)
令和5年度 1,261件(外部受講者48,747名)
→ 令和6年度 1,474件(外部受講者53,569名)
(地域住民を対象とした研修会の開催件数)
令和5年度 566件(外部受講者31,966名)
→ 令和6年度 757件(外部受講者43,717名)
2.
効率的な研修の実施について
医療従事者等の職員を対象とする研修の実施について、コロナ禍を契機として導入した
「e ラーニングシステム」や「テレビ会議システム」を活用しつつ、集合形態の研修と併
用するなどして、職員のワーク・ライフ・バランスにも配慮した研修受講体制を整えてお
り、令和6年度は e ラーニングシステムを75件、テレビ会議システムを171件の研修
で活用した。
3.強度行動障害医療研修(再掲)
入所施設で支える仕組みから地域生活を支える仕組みへと変化している中で、医師だけ
でなく、看護師・児童指導員・心理療法士など患者の24時間の生活に接する多職種で行
うチーム医療で治療等を行う必要性がある。
強度行動障害医療に対し、多職種チーム医療を更に推進していくため、先駆的な医療の
導入や療育、医療安全、制度上の課題に対して、具体的な事例をもとにしたグループワー
クを通じて解決策を検討し、多職種専門医療としての底上げを図ることを目的とした研修
を、令和6年度においても実施し38病院から68名が参加した。
当該研修を通じて強度行動障害医療の専門性をさらに高め、NHO内での治療内容(技
法・プログラム)の均てん化を目指しており、強度行動障害を専門とする若手精神科医の
育成やチーム医療の推進に繋がっている。
参加職種:医師2名、理学療法士・作業療法士12名、言語聴覚士2名、心理療法士2
名、看護師33名、児童指導員9名、保育士5名、療養介助員等3名
134
年度計画の目
標を上回る実
績をあげた。