資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (148 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
<評価の視点> 2.法人の業績等に応じた機動性・柔軟性のある給与制度の構築に向けた取組
・ 法人の業績
等に応じた機
(1)診療報酬改定等を踏まえた基本給の引上げ
動性・柔軟性
政府は昨今の食材料費、光熱費をはじめとする物価高騰の状況、30年ぶりの高水
のある給与制
準となる賃上げの状況などの経済社会情勢を背景に、令和6年度診療報酬改定におい
度の構築に取
て、医療従事者の人材確保や賃上げに向けた取組として「外来・在宅ベースアップ評
り組んでいる
価料」及び「入院ベースアップ評価料」の新設や入院基本料等の評価の見直しを行っ
か。
た。
NHOにおいては、人事院勧告や診療報酬改定の状況等を踏まえ、常勤職員の初任
給(大卒程度)については全職種において国家公務員(令和5年度)と同程度の水準
となるよう基本給を引上げ、また令和5年度の基本給表(基本年俸表を含む)と比較
して全ての号俸で最低+2.3%程度の引上げとなる給与改定(※)を実施した。
(令和6年4月1日から適用)
※ 平均改定率2.9%(定期昇給除く)
(2)人事院勧告を踏まえた諸手当の見直し
通勤手当、単身赴任手当、地域手当及び寒冷地手当について、NHOにおける人材
確保を考慮し、人事院勧告に準じた給与改正を実施することを決定した。(令和7年
4月1日から適用)
(3)診療報酬改定を踏まえた諸手当の支給要件の見直し
令和6年度診療報酬改定により、特定集中治療室等における医師の交替制勤務が増
加することを踏まえて、役職職員特別勤務手当及び救急呼出等待機手当の支給要件の
見直しを実施することを決定した。(令和7年4月1日から適用)
(4)非常勤職員の勤続年数を考慮した基本給の見直し
非常勤職員の基本給について、勤続年数が長い職員の定着や、新規採用職員の今後
の継続雇用のモチベーション向上のため、勤続年数を考慮した基本給とする給与改定
を実施することを決定した。(令和7年4月1日から適用)
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主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。