規制改革推進に関する答申 令和7年5月28日 (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_report.html |
出典情報 | 規制改革推進に関する答申(5/28)《内閣府》 |
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把握できていない者及び糖尿病治療を行っているが自宅でも検査を行
いたい者。以下同じ。)ごとの自己血糖測定器の購入経験の有無
・自己血糖測定器の購入経験がある消費者について、消費者の属性ごとの、
商品選択、使用方法、判定結果の受け止め方及び受診を含めた行動変容
に対するリテラシー
・消費者の属性ごとの、自己血糖検査薬のOTC化の賛否並びにOTC化
に当たって考えられる課題及び当該課題に対する考え
・薬剤師等の属性(薬局経営者、薬局勤務者等)ごとの、自己血糖測定器
の販売経験の有無、自己血糖測定器の販売経験がある場合の受診勧奨の
実態、自己血糖検査薬のOTC化の賛否並びに及びOTC化に当たって
考えられる課題及び当該課題に対する考え
・自己血糖検査薬のOTC化の賛否並びにOTC化に当たって考えられ
る課題及び当該課題に対する医師(かかりつけ医、糖尿病専門医等)の
考え
・消費者自らが一般用検査薬を使用することによる糖尿病等の早期発見、
早期受診並びに早期治療の状況及びそれらによる影響(重症化予防によ
るものを含む。)
・薬剤師等の受診勧奨により医療機関への受診が増加することによる影
響
b 厚生労働省は、aにより明らかとなった実態等を踏まえ、
「対象となる使
用者の範囲」、
「使用者側のリテラシー向上」及び「販売者側の実態」ごと
に、以下の点を含め、穿刺血を検体に用いた検査薬のOTC化に向けた検
討を行い、結論を得る。当該結論を踏まえ、穿刺血を検体に用いた生活習
慣病や性感染症等の検査薬のOTC化を可能とするため、一般原則の見直
し等所要の措置を講ずる。
・自己穿刺を行ったことがない消費者を含め、消費者の適切な一般用検査
薬の使用を担保するための添付文書等による情報提供の在り方
・適正使用の説明、医療機関の紹介など薬剤師等による販売時の情報提供
の在り方
・検査後の相談先や医療機関への受診勧奨など薬剤師等による販売後の
情報提供の在り方
・現行の高度管理医療機器継続研修を参考に、薬剤師等が販売時及び販売
後に適切な情報提供を行うことを担保するための研修及び研修テキス
トの整備
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