よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3-2:人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針 ガイダンス (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58031.html
出典情報 生命科学・医学系研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議(第11回 5/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第2 用語の定義

(39) モニタリング
研究が適正に行われることを確保するため、研究がどの程度進捗しているか並びに
この指針及び研究計画書に従って行われているかについて、研究責任者が指定した者
に行わせる調査をいう。

(40) 監査
研究結果の信頼性を確保するため、研究がこの指針及び研究計画書に従って行われ
たかについて、研究責任者が指定した者に行わせる調査をいう。

(41) 遺伝カウンセリング
遺伝医学に関する知識及びカウンセリングの技法を用いて、研究対象者等又は研究
対象者の血縁者に対して、対話と情報提供を繰り返しながら、遺伝性疾患をめぐり生
じ得る医学的又は心理的諸問題の解消又は緩和を目指し、研究対象者等又は研究対象
者の血縁者が今後の生活に向けて自らの意思で選択し、行動できるよう支援し、又は
援助することをいう。
1 (39)及び(40)の「研究責任者が指定した者」に関して、多機関共同研究を実施する場合に
は、第6の1⑷の規定により、研究計画書の作成に当たって各共同研究機関の研究責任者
の役割及び責任を明確にすることとしており、共同研究機関においてモニタリング又は監
査に従事する者の指定を含めて、研究代表者が統括することとしてよい。
なお、その属性を明確にして指定してあれば、必ずしも特定の個人を指名することを要
しない。

38