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参考資料3-2:人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針 ガイダンス (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58031.html
出典情報 生命科学・医学系研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議(第11回 5/22)《厚生労働省》
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第2 用語の定義

は次のとおりである。
イ 細胞から採取されたデオキシリボ核酸(別名 DNA)を構成する塩基の配列
ゲノムデータ(細胞から採取されたデオキシリボ核酸(別名 DNA)を構成す
る塩基の配列を文字列で表記したもの)のうち、全核ゲノムシークエンスデー
タ、全エクソームシークエンスデータ、全ゲノム一塩基多型(single nucleotide
polymorphism:SNP)データ、互いに独立な 40 箇所以上の SNP から構成される
シークエンスデータ、9座位以上の4塩基単位の繰り返し配列(short tandem
repeat:STR)等の遺伝型情報により本人を認証することができるようにしたも

ロ 顔の骨格及び皮膚の色並びに目、鼻、口その他の顔の部位の位置及び形状によ
って定まる容貌
顔の骨格及び皮膚の色並びに目、鼻、口その他の顔の部位の位置及び形状か
ら抽出した特徴情報を、本人を認証することを目的とした装置やソフトウェア
により、本人を認証することができるようにしたもの
ハ 虹彩の表面の起伏により形成される線状の模様
虹彩の表面の起伏により形成される線状の模様から、赤外光や可視光等を用
い、抽出した特徴情報を、本人を認証することを目的とした装置やソフトウェ
アにより、本人を認証することができるようにしたもの
ニ 発声の際の声帯の振動、声門の開閉並びに声道の形状及びその変化によって定
まる声の質
音声から抽出した発声の際の声帯の振動、声門の開閉並びに声道の形状及び
その変化に関する特徴情報を、話者認識システム等本人を認証することを目的
とした装置やソフトウェアにより、本人を認証することができるようにしたも

ホ 歩行の際の姿勢及び両腕の動作、歩幅その他の歩行の態様
歩行の際の姿勢及び両腕の動作、歩幅その他の歩行の態様から抽出した特徴
情報を、本人を認証することを目的とした装置やソフトウェアにより、本人を
認証することができるようにしたもの
ヘ 手のひら又は手の甲若しくは指の皮下の静脈の分岐及び端点によって定まるそ
の静脈の形状
手のひら又は手の甲若しくは指の皮下の静脈の分岐及び端点によって定まる
その静脈の形状等から、赤外光や可視光等を用い抽出した特徴情報を、本人を
認証することを目的とした装置やソフトウェアにより、本人を認証することが
できるようにしたもの
ト 指紋又は掌紋
(指紋)指の表面の隆線等で形成された指紋から抽出した特徴情報を、本人を認
証することを目的とした装置やソフトウェアにより、本人を認証することがで
きるようにしたもの
(掌紋)手のひらの表面の隆線や皺等で形成された掌紋から抽出した特徴情報を、

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