令和8年度予算の編成等に関する建議 (126 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20251202/index.html |
| 出典情報 | 令和8年度予算の編成等に関する建議(12/2)《財務省》 |
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活用する先進的取組が現れてきており、こうした例も参考に、美術館・博
物館自身が積極的に資金調達の多様化を図っていくべきである。
〔資料Ⅱ
-5-27 参照〕
106
美術品の所有権を分割(トークン化)して、取引可能とする仕組み。改ざんが極めて困難なブ
ロックチェーン技術を活用してトークンを取引するため、不正な売買が行われるリスクが低い。
例えば、美術館がトークンと引き換えに出資者から調達した資金で美術品を購入し、展示コレク
ションを増やすといった活用が考えられる。
107 ブロックチェーンの記録の偽装や改ざんを防ぐことができる性質を活用し、
デジタルデータの
所有者を証明する技術。コピーが容易なデジタルアートに NFTs を適用することで、所有者を明
確化することができるため、美術館によるデジタルアートの所有・展示ヘの活用も考えられる。
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