よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (98 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

地域別の内訳は、九州ー沖縄17%(33件)、中国
-四国14%(26件)、近畿19%(35件)、東海・北
陸18%(34件)、北海道ー東北14%(26件)となり
、全国から多くの相談が寄せられた。
【東病院】
○通院時間2時間以上の遠方患者は月平均42人であっ
た。病病連携を結んでいる鶴岡市立荘内病院とは
「がん相談外来」での連携を継続しており、「がん
相談外来」から「オンラインがん相談」への移行手
続きを開始した。
○ホテル外来では患者数が増加したことにより、受付
と検査・診療予約担当スタッフを増員して対応でき
る環境を整備した。また、スマートフォンアプリの
利用者数増加に伴い、ホテル外来のみで再来受付か
ら診察、会計までが可能となる患者数も増えてき
た。本館との移動は検査等の関係でどうしても必要
なため、シャトルバスの運行時間を外来の状況に応
じて調整して、利便性を高めた。
○webを用いた重症症例や転院相談における事前オン
ライン画像供覧システムの運用し、脳血管障害など
による近隣医療機関へのオンライン画像供覧コン
サルトは31件であった。
○鶴岡市荘内病院との遠隔手術システムを活用した
遠隔手術を29件実施した。
② 適切な治療選択の支援
及び患者参加型医療の推進
ア 患者・家族が適切な治療
を医療者とともに主体的に
選択、決定できるよう、病態
に応じた説明文書の提供な
ど正確でわかりやすい診療
情報を提供し、患者の治療
法等を選択する権利や受療
の自由意思を最大限に尊重
するがん医療を提供する。

② 適切な治療選択の支援
及び患者参加型医療の推進
ア 患者・家族が適切な治
療を医療者とともに主体的
に選択、決定できるよう、病
態に応じた説明文書の提供
など正確でわかりやすい診
療情報を提供し、患者の治
療法等を選択する権利や受
療の自由意思を最大限に尊
重するがん医療を提供す
る。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・治療方針等の意思決定や
診療⽀援及び療養⽣活に
おける⼼理的⽀援のた
め、看護相談(初診時スク
リーニング後の⾯談、再
診患者の⾯談、専⾨看護
師・認定看護師による「が
ん患者指導管理料イ・ロ」
算定対象⾯談など)、専⾨
外来(リンパ浮腫ケア外

○正確でわかりやす
い診療情報の提供な
どにより、患者・家
族が治療の選択、決
定を医療者とともに
主体的に行うことが
できるよう支援して
いるか。

【中央病院】
○専門看護師・認定看護師等による面談対応
・がん患者指導管理料イ 293件/月(3,517件)
・がん患者指導管理料ロ 255件/月(3,062件)
・リンパ浮腫複合的治療料1:55件/月(658件)
・排尿自立支援料:37件/月(442件)
・移植後患者指導管理料 28件/月(328件)
・緩和ケア診療加算 2061件/月(24,726件)
・NST加算 327件/月(3,925件)
・RST加算 2件/月(25件)
・早期離床・リハビリテーション加算 83.5件/月
98 / 157

自己評価