資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (110 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
・事業所の産業医、産業保健
スタッフ、労務管理関係
者からの相談に的確に対
応する。
・柏市医師会主催の「顔の見
える関係会議」に多職種
チームで参加し、地域ネ
ットワークの強化を図る
とともに、組織横断的な
患者支援体制を強化す
る。
・患者が就労に関する相談
をするタイミングを逃さ
ないように、就労に関す
る チェッカ ーを webサイ
トに設置し運用する。
・厚生労働省の「がん患者の
仕事と治療の両立支援モ
デル事業」等の成果等を
踏まえ、就労支援に関す
るノウハウを全国に向け
て提示して展開する。ま
た、AYA世代へのキャリア
支援を含むオンラインジ
ョブマッチングシステム
を構築し、普及を図る。
○医療者向け中央病院地域連携webセミナーを13回開
催、延べ視聴者数は1,273名であった。
○緩和ケア地域連携カンファレンスをがん研有明病
院と2回合同開催し346名の参加を得た。
○済生会中央病院、がん研有明病院、虎の門病院と合
同 で 支 持 療 法 等 に 関 す る 勉 強 会 Onco-medicine
Conferenceを2回開催し421名が参加した。
【東病院】
○相談支援センターのあり方について、毎月開催され
るサポーティブケアセンター運営委員会において
新規依頼・介入状況を報告、多職種で構成される会
議員とともに、より良い支援体制のあり方について
協議を行った。
○診断時からの緩和ケアの提供を目的とし、全初診患
者を対象に療養生活の質問表を実施した。結果、が
ん相談支援センターの新規来室者のうち初回治療
前の患者は実施前年度比141.5%となり、一定の効果
が見られている。
○遠方に居住する患者・家族も参加可能なオンライン
セミナーとしてYouTube30本(延べ視聴者数128,489
回)配信した。
○資生堂ジャパン株式会社と協働したメイクアップ
アドバイスセミナーやAYAカフェ等を50回開催、参
加者数は延べ724名であった。
○千葉県事業であるピアサポーターズサロンと協働
し、WEBによるピアサポーターズサロンを24回開催
した。
○地域医療者向け症例検討会・情報交換会を3回開催
し、延べ391名が参加した。
○がん患者への生活支援を目的として、ハローワーク
や社会保険労務士、産業保健総合支援センターと連
携した就労支援1,419件(中央病院:762件、東病院
657件)を実施した。
○患者が就労に関する相談をするタイミングを逃さ
ないように、就労に関するチェッカーをwebサイト
に設置し1,722件の利用があった。
○「がん患者の仕事と治療の両立支援モデル事業」を
踏まえ、令和5年度に引き続き「がん患者の治療と
仕事の両立・就職支援プログラム実装化のための研
究」(厚生労働科学研究費補助金)を実施している。
○モデル事業で作成した「仕事とがん治療のお役⽴ち
ノート」のさらなる普及啓発を目的として構築した
WEBサイト機能を拡大し、オンライン空間を利用し
た小児・AYA世代患者向けキャリア支援やジョブマ
ッチングシステムの試験運用を継続するとともに、
小児・AYA世代がん患者のキャリア支援体制構築の
基礎資料づくりとして実態調査を実施した。
110 / 157
自己評価