資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
項目別評価調書
1-2
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
パネルに対して、C-CAT調
査結果とそのマニュアル
等の充実を進める。学会
等外部組織からの依頼に
応じて、ゲノム医療関連
人材の研修会の運営等へ
の協力を継続する。また、
臨床情報収集担当者に対
して、ヘルプデスク機能
の提供や定期的な「重要
なお知らせ」配信等を通
して人材育成に貢献す
る。
・C-CAT調査結果作成の基
盤となるがんゲノム知識
データベース(CKDB)のキ
ュレーションを多施設の
臨床医の協力を求めて行
うことにより、がんゲノ
ム医療に精通した腫瘍内
科医等の育成に貢献す
る。その推進の一環とし
て、「優秀キュレーター」
の表彰等を継続する。
・C-CATによるシステム及
び運用に関する説明会の
実施、PPI活動の支援を受
けたホームページ、SNS、
国内外の学会・講演会等
による一般向け・医療関
係者及び研究者向けの情
報発信を継続して実施す
る。
② バイオバンク、データベ
ース、コア・ファシリティー
の充実
ア 難治性がん・希少がんを
含めたバイオバンクリソー
ス(細胞株、PDX、リキッド
バイオプシーを含む)の一
層の充実を図るとともに、
それらとバイオバンク及び
付随する臨床病理学的情報
を統合したバイオリソース
センターを整備し、更には
基盤的・網羅的分子情報デ
ータベースとも連携させる
ことにより、国際的共同研
造血器腫瘍CGP用の入力の手引き初版と、固形がん
の手引きの改訂8.2版を作成、令和7年3月に配布
した。
○ヘルプデスクへの問い合わせは週平均50から80件
程度で推移しており、定型的ではない案件はC-CAT
各室等で分担して回答することで、
「回答までの平
均営業日数」は1.7日と、目標を達成している。
○計画通り、複数のがんゲノム医療病院の腫瘍内科
医等から構成されるキュレーターチームの活動に
基づき、およそ2か月に1回のCKDBの定期的な更
新を継続した。
○令和6年度の最優秀・優秀キュレーターの表彰を
行い、C-CATのサイトのトップページから公開し
た。
○造血器腫瘍CGPの説明会開催や、Xによる情報発信
の他、がん関係の国内外の学会等において、C-CAT
センター長等が多くの講演等を行った。また、令和
6年11月には日本医療情報学会にて発表し、IT・シ
ステム関係者への発信にも努めた。
○一般向けホームページの更新を継続するととも
に、令和6年11月には全国がん患者団体連合会に
よる「がん患者学会2024」においてC-CAT共催セッ
ションを設定、C-CATセンター長が講演した。令和
6年12月にはセンターの患者・家族との意見交換
会においてC-CATの取り組みの説明を行い、複数の
患者代表者から質問を受けた。
② バイオバンク、データ
ベース、コア・ファシリティ
ーの充実
ア 難治性がん・希少がん
を含めたバイオバンクリソ
ース(細胞株、PDX、リキッ
ドバイオプシーを含む)の
一層の充実を図るととも
に、それらとバイオバンク
及び付随する臨床病理学的
情報を統合したバイオリソ
ースセンターを整備し、更
には基盤的・網羅的分子情
報データベースとも連携さ
せることにより、国際的共
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自己評価