資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (90 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
行う。
・AYA世代のがん患者の苦痛
のスクリーニングを行
い、就労両立支援、妊よう
性温存、長期フォローア
ッ プなど AYA世 代特有の
医療・精神的・社会的な課
題に対して、他職種によ
る組織横断的な支援を提
供する。定期的にミーテ
ィングを開催し、課題解
決に向けた取組を行う。
・希少がんホットラインで
の相談業務や情報提供を
行い、当センターへの受
診・セカンドオピニオン
の受け入れも推進する。
また過去の相談内容を解
析し、希少がん診療にお
ける課題を明らかにし、
希少がん患者及び医療者
に有益なホットラインを
運営する。全国の希少が
んホットライン実施施設
と定期的なミーティング
を開催し、ホットライン
共通データベースを構築
する。
・全国のマルチステークホ
ルダーと共働し、希少が
んに関する⼀般向け講演
会 ( 希 少 が ん Meet the
Expert, Rare Cancers
Library)をWEBにて開催
する。Meet the Expert開
催は18回以上/年を目指
す。希少がんセンターWEB
サイトの内容の一層の充
実を図るとともに、希少
が んセンタ ー WEBサイト
とがん情報サービスの連
携を行い、希少がんに関
する最新・正確な情報を
広く発信する。
イ 小児がんについては、国
立成育医療研究センターと
役割分担及び連携をしなが
ら、標準的治療のみならず
90件中68件、AYA世代就労両立支援については137件
であった。
○希少がんホットラインでは令和6年度は2,778件
の電話相談を受けた。内訳は患者家族2,331件、医
師・医療機関395件、その他52件であった。
○希少がんホットライン相談員、予約センター担当
者、希少がんセンター医師、事務職員の参加による
希少がんホットラインミーティングを月一回実施
し、情報共有や相談業務上の困難点の相談などを
行った。
○全国の希少がんホットライン実施施設7施設との
全国希少がんホットライン連絡会議を全4回開催
し、お互いの相談業務における課題の共有や、共通
データベースの作成、相談者アンケート調査など
研究プロジェクトに関する議論などを行った。
○全国のがん相談試験センターと7施設の希少がん
ホットラインを繋ぐ情報交換会を開催し、地域にお
ける希少がんの情報提供体制の構築を図った。
○希少がんセミナー「希少がん Meet the Expert」を
17回/年(オンライン16回、ハイブリット1回)開催
し、視聴者は年間3,698名であった。これまでに公開
した34回分の動画視聴状況は150,586回(令和7年
3月末時点)。患者会支援団体との協働による「希少
がん みんなで相談Q&A」を年3回開催し、1回分の
動画視聴状況は4,894回(令和7年3月末時点)であ
った。希少がんセンター関連の過去の公開動画325
本の動画視聴状況は累計1,495,114回(令和7年3
月時点)に達した。希少がんセンターWEBサイトに掲
載されている「さまざまな希少がんの解説 」などに
ついて新規・更新を行い、がん情報サービスと相互
リンクを継続している。
イ 小児がんについては、
国立成育医療研究センター
と役割分担及び連携をしな
がら、標準的治療のみなら
90 / 157
自己評価