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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (113 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

る。
・医師の報告割合目標:月
18%以上

・感染管理については、職員
の 手指衛生 遵守率 80%以
上を目指した活動をす
る。

・ICTと共にAST活動を充実
させ、抗菌薬適正使用、薬
剤耐性(AMR)対策を推進
する

・術後感染、カテーテル関連
血流感染サーベイラン
ス、耐性菌サーベイラン
スを充実させ、感染対策
に役立てる
・JANISサーベイランスを継
続し、薬剤耐性菌の分離
率と発生率に関してのデ
ータを他施設と比較する
ことで、自施設における
感染対策の状況を評価し
ていく。
・職員の流行性ウイルス性
疾 患 抗 体 獲 得 率 95 % 以
上、季節性インフルエン
ザワクチンの接種率95%
以上、新型コロナワクチ
ン の接種率 95% 以上を目
指し、職員の罹患と院内
のアウトブレイクを防ぐ

○医師報告割合:中央病院20.7%、東病院10%

【中央病院】
○標準予防策として、職員の手指衛生遵守・向上を推
進した。(看護部は令和6年度平均87%、医師は令
和6年度平均90%)
○コメディカル(薬剤部、臨床検査部、放射線診断技
術室、放射線治療技術室):手指衛生剤の使用量調
査モニタリングを行い、各部署での目標回数を定
め、手指衛生の向上を推進した。
【東病院】
○感染管理については、標準予防策として、職員の手
指衛生遵守・向上を推進した。(東病院看護部手指
衛生遵守率:90.2%)
【中央病院】
○院内感染防止対策を行った上で、ASTとして院内の
抗菌薬適正使用をモニタリングとフィードバック
で支援した。AUD値でカルバペネム系は29.6、抗MR
SA薬は52.9、TAZ/PIPCは41.5。
【東病院】
○ASTとして院内の抗菌薬のモニタリングとフィード
バックを行い、抗菌薬の適正使用を推進した。(東
病院AUD:TAZ/PIPC平均58.5、カルバペネム系薬
11.8)
○術後感染、カテーテル関連血流感染サーベイラン
ス、耐性菌サーベイランスを継続し早期介入に務め
た。

○厚労省院内感染対策サーベイランス(JANIS)を継続
し、薬剤耐性菌の分離率と発生率に関してのデータ
を他施設と比較し、自施設における感染対策の状況
を評価した。

○職員のワクチン接種を実施し院内のアウトブレイ
クを防いだ。
○流行性ウイルス性疾患抗体獲得率:
中央病院:99%
東病院 :84%

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自己評価