資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (132 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価
の視点)、指標等
設置を支援する「がん情
報ギフト」プロジェクト
(平成29年8⽉開始)につ
いて、既設置館の活動維
持・活性化と安定的な運
営を図る。また「がん情報
ギフト」の寄附事業を通
じて、個⼈及び法人から
の寄付を募るとともに、
「がん情報サービス」の
サポーターを増やす。
エ がん登録等の推進に関
する法律に基づき、全国が
ん登録データベースを運用
し、死亡者情報票の収集に
よるがん死亡の実態及びが
ん診療連携拠点病院等から
の院内がん登録情報等を含
むがん罹患の実態を把握し
、発信していくとともに、政
策・臨床的な有用性を最大
化する形での収集項目や定
義、ICDなどのコード体系の
発展を推進する。
エ がん登録等の推進に関
する法律に基づき、全国が
ん登録データベースを運用
し、死亡者情報票の収集に
よるがん死亡の実態及びが
ん診療連携拠点病院等から
の院内がん登録情報等を含
むがん罹患の実態を把握
し、発信していくとともに、
政策・臨床的な有用性を最
大化する形での収集項目や
定義、ICDなどのコード体系
の発展を推進する。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・全国がん登録・院内がん登
録のシステムの効果的・
効率的な運用を可能にす
るシステムの継続的改善
を図る。
・院内がん登録の活用に関
するルール作りをふく
め、がん登録推進法の改
正に向けた提言を行う
・院内がん登録と全国がん
登録の提出作業の重複を
排除した効率的な届出シ
ステムを安定的に運用す
る。
・院内がん登録に今後加え
るべき項目の検討のため
に実施中のパイロットス
タディの結果から、実現
可能な収集項目やその登
録様式について提案す
る。
・「2024年のがん統計予測」
項目別評定調書
1-5
法人の業務実績等・自己評価
業務実績
った。
○がん情報サービスとがん相談支援センターを周
知する名刺大サイズのカードを作成し、希望者、
希望施設に15万枚を配布した。配布資材に記し
たQRコードに紐づけたアクセスはカード普及に
伴って上昇した。
○寄付総額は381万円、件数は151件で、金額は横ば
いながら、個人寄付者数が前年度より3割増加
し、より裾野の広い支援を得られた。
○がん登録に関するシステム全体の整合性を図
り、将来的な統合を見据えて、効果的、効率的な
運用のあり方を検討した。
○がん登録全体の統一ルールを策定し、都道府県
や医療機関に通知した。
○がん登録情報の活用推進のため、関連する様式
やマニュアルの改訂を行い、必要な安全管理措
置を講じた上での簡便なデータ利用手続きを整
備した。
○NDB等の公的統計との連携を可能とする法改正
を見据えて、がん登録として収集すべき項目の
再検討を行った。
○「2024年のがん統計予測」を罹患数979,300例、
死亡数393,100人として公表した。がん地理情報
ハブに市区町村別がん罹患データを公開した。
○がん登録に関するシステム全体の整合性を図
り、また、NDB等の公的統計との連携を可能とす
る法改正を見据えて、被保険者番号の収集を含
めた新しいがん登録情報の収集のあり方を検討
した。
○国立成育医療研究センター小児がんセンターと
定期的なミーティングを通して、小児がん実務者
132 / 157
自己評価