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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (109 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

・緩和ケアチームの関わる
症例数においては、14,300
件以上
・外来化学療法実施数につ
いて、457,500件以上
とするなど充実を図る。

・緩和ケアチームの関わる
症例数においては、2,383
件以上
・外来化学療法実施数にお
いては、76,250件以上

④ 診断時から充実したサ
ポート体制の構築
ア 患者・家族の療養環境調
整及び就労支援を行い、生
活・人生の質(QOL)の維持・
向上を目的とした患者・家
族支援活動に取り組む。

④ 診断時から充実したサ
ポート体制の構築
ア 患者・家族の療養環境
調整及び就労支援を行い、
生活・人生の質(QOL)の維
持・向上を目的とした患者・
家族支援活動に取り組む。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・患者サポートセンターに
おいて多職種で協力し、
院内外のがん患者相談・
看護相談を行い、がん患
者及び家族に対して、診
断から治療中、退院後の
在宅療養支援ならびに緩
和ケアのための⽀援の充
実を図る。
・相談支援センターでの新
規依頼・介入状況を毎月
分析し適正な支援が行え
ているか確認する。また、
遠方に居住する患者・家
族も参加可能な各種患者
教室、ピアサポーターズ
サロンの提供体制を構築
する。
・診断時からの緩和ケアの
スクリーニングを実施
し、支援が必要な患者を
早期に拾い上げ、QOLの維
持向上にむけた支援を展
開する。
・がん患者への⽣活支援を
目的として、ハローワー
クや社会保険労務士、産
業保健総合支援センター
と連携したオンライン相
談を含む就労支援に取り
組む。

ムのチーム全体での
加算件数:34,200件
以上
■緩和ケアチームの
関わる症例数:
14,300件以上
■外来化学療法実施
数:457,500件以上

○患者・家族の療養
環境調整や就労支
援、医療従事者への
研修や緩和ケアチー
ムの機能強化等によ
り、がんの診断時か
らの患者とその家族
に対するサポート体
制を構築している
か。

○緩和ケアチーム介入件数は4,427件(中央病院2,577
件、東病院1,850件)
○外来化学療法実施件数 98,517件(中央病院:
51,082件、うち外来化学療法診療料1 イ対 象
42,010件、東病院:47,435件、うち外来化学療法診
療料1 イ対象 36,598件)

【中央病院】
○患者サポートセンターでは、院内外のがん患者相談
24,892件,看護相談699件,妊孕性支援139件,アピア
ランス相談107件,親子支援127件行い、がん患者及
び家族に対して、診断から治療中、退院後の在宅療
養支援ならびに緩和ケアのための支援の充実を図
った。
○初診時に必ずがん相談支援センターを案内する取
り組みで、患者の検査・治療前の不安軽減に努め、
就労や妊孕性温存の相談支援など様々な患者の支
援ニーズに対して対応した。また、進行がん症例や
高齢で脆弱な症例における在宅療養や緩和ケア対
応等の環境調整において多職種と連携し、オンライ
ンカンファレンスを活用し地域の支援者との連携
の充実を図った。
○地域の医療・福祉・行政・介護関係者を対象に、独
居高齢者や身寄りなし等の脆弱ながん患者に対す
る支援について法律家、行政と学習する機会として
、地域フォーラムを開催し、病院と地域包括支援セ
ンターの連絡カードを作成し連携を強化した。
○月1回の地域医療連携委員会にて、院内患者の新
規依頼件数(在宅、PCU含む)並びに療養環境調整
の状況を把握集計している。
○膵がん・胆道がん教室、食道がん術後教室、栄養
(個別相談、集団指導)、抗がん剤治療教室、治験・
臨床研究教室、リラクセーション教室、ワクチン教
室、AYAひろば、脳腫瘍家族テーブル、患者と家族
のかたり場の10プログラムを、対面、webにて合計
151回開催し649名の参加を得た。
○がんサポ2024をがん対策研究所で現地開催し、25本
の患者家族一般市民向けのプログラムを実施した。

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自己評価