資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (131 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価
の視点)、指標等
ウ 公式HP、がん情報サービ
スなど(センターが運営す
るWebサイト)や公式Facebo
okなどのソーシャルメディ
ア、書籍・パンフレット、講
演会等による情報発信や、
全国ネットワークを持つ民
間企業等との連携により予
防、診断、治療、療養支援、
政策等の情報の作成により
、国民が利用できる信頼で
きる情報を増やしていく。
ウ 公式HP、がん情報サー
ビスなど(センターが運営
す る Web サ イ ト ) や 公 式
Facebookなどのソーシャル
メディア、書籍・パンフレッ
ト、講演会等による情報発
信や、全国ネットワークを
持つ民間企業等との連携に
より予防、診断、治療、療養
支援、政策等の情報の作成
により、国民が利用できる
信頼できる情報を増やして
いく。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・国民にわかりやすく情報
提供することを目的とし
たがん情報サービスの充
実を図るため、情報提供
内容・方法を検討し対応
を開始する。
・小児・AYA世代の診療実態
について、国立成育医療
研究センターと継続的に
共同して解析を行う体制
を構築・運営する。
・がん情報サービスから外
部機関等へのリンクによ
る情報提供について、利
用者調査を行い、課題を
整理するとともに、利用
者がより情報に辿り着き
やすいサイトの改修、次
期システム更改に向けた
準備を行う。
・センターとして重要な希
少がん・小児がんの情報
発信に関して、それぞれ
の中央機関としての役割
を踏まえ、患者、その家族
及び医療者が必要とする
情報の発信に向けて、コ
ンテンツ内容の見直しや
充実を行う。
・科学的根拠に基づく情報
が、患者や国民の生活の
中に届きやすくするよ
う、全国の公共図書館な
どがんへの情報コーナー
項目別評定調書
1-5
法人の業務実績等・自己評価
業務実績
○患者必携「がんになったら手にとるガイド」改訂
に向け、出版業者を入れて初稿を作成した。動画
コンテンツの掲載について、中央病院・東病院監
修動画へのリンクを検討し、公開した。また、生
成AI等の最新技術の活用等についても業者への
ヒアリングを行い、テストを開始した。
○がん情報サービスの運用整備に関するワーキン
グチームを発足させ、がん情報サービスの品質
管理に必要な各要素の標準手順書の作成と生成
AIによる二次利用等新しい課題に対する対応方
針の検討を開始した。
○国立成育医療研究センター小児がんセンターと
定期的なミーティングを通して、小児がん実務
者研修を継続した。小児AYA集計報告書を両セン
ター共同で分析して公表を企画した。
○がん情報サービスのシステム更改に向けて、患
者、医療者、企業、メディア等立場の異なる14名
にヒアリングを行ったうえで、次期システムの
仕様書案を策定した(再掲)。
○希少がんの疾患情報として34コンテンツを更新
した。小児がんの情報として、
「がんと学校」
「小
児の地域のがん情報」の定期的な更新と、がん情
報サービス「小児がんの病院を探す」内の検索項
目の見直しを行った。「小児がんの病院を探す」
の情報提供の体制については引き続き検討して
いく。
○がん情報ギフトセットを新規に45館に寄贈し、
累計724館になった。
○がん情報ギフト「結ぶ」事業では、4企画を支援
し、既設置館の活動の活性化と地域ネットワー
クの拡充を図った。講演会「図書館でのより良い
医療情報提供のあり方を考える2024~市民の課
題を解決する図書館であるために~」を実施し、
図書館の担当者のヘルスリテラシーの向上を図
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自己評価