資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (66 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
項目別評価調書
1-2
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
加えたMONSTAR-SCREEN-3
を稼動させる。
・令和2年度に登録開始し
た大規模な⼿術標本での
マルチオミックス解析グ
ローバルプラットフォー
ム(TITANIA研究)へ引き
続き登録を継続するとと
もに、グローバルコアメ
ンバーとして研究計画等
の提案を⾏う。得られた
データをもとに冷阻血時
間(Cold Ischemia time)
と解析成功率・解析結果
との関係などの検討を行
う。
・患者及び医療機関ががん
領域の臨床試験情報を検
索できるシステムの運用
を行うとともに、継続的
に新規臨床試験情報の集
積・情報付加を継続する。
これらのシステムや情報
収集のネットワークの運
用により、希少がんに対
する臨床研究を推進す
る。
・がん情報サービス「がん
の臨床試験を探す」につ
いて、個々のがん種での
絞り込みが可能となる
「カテゴリー検索」並び
にがん種名、薬剤名及び
遺伝子変異名などのキー
ワードについて、対話に
よる双方向での絞り込み
が可能となる「チャット
で検索」を安定的に運用
し、情報提供元が異なる
臨床試験情報を集約した
上で、活用を推進する。ま
た次期改修に向けてシス
テム上の課題を整理す
る。
ウ 産官学の連携を強化し、
実用化研究と技術開発を推
進するため、コンソーシア
ムを形成し、産学官連携に
ム(TITANIA 研究)へ引き続き参加継続し、令和6
年度までに762例を登録した。
○国内の公開臨床試験データベースに登録された臨
床試験情報を集積したシステムの運用を引き続き
行い、令和6年度は、ユーザーによる検索結果の活
用の利便性を向上するための改修、検索ロジック
の改善、管理機能の改善のための改修等を行った。
○「がんの臨床試験をさがす」の「カテゴリー検索」
「チャットで検索」について、外部からの問い合わ
せ対応、新規情報の登録・データのメンテナンス等
を行い、を安定的に運用した。また、利用者が検索
しやすいように部分一致検索の挙動の改修、詳細
表示のエクセル出力機能の追加等の機能改修を実
施した。また、次期改修に向けてのシステム上の課
題として、病院情報の検索システム等の他の情報
発信内容と治験・臨床試験情報の連携の必要性が
挙げられたが令和6年度の改修結果からこれに一
定の実現可能性があることが確認された。
ウ 産官学の連携を強化
し、実用化研究と技術開発
を推進するため、コンソー
シアムを形成し、産学官連
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自己評価