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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (102 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

ウ 引き続き、患者満足度調
査や意見箱への投書などに
より患者のニーズを把握
し、患者サービスの改善に
努める。

③ チーム医療の推進
ア 質の高い安全な放射線
療法を提供するため、放射
線治療の専門医、認定看護
師、放射線治療専門放射線
技師、医学物理士など専門
性の高い人材を適正に配置

ウ 引き続き、患者満足度
調査や意見箱への投書など
により患者のニーズを把握
し、患者サービスの改善に
努める。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・引き続き、患者サービス向
上委員会を開催して対策
を⾏う。利用者の声につ
いて、より外来委員会、病
棟管理委員会、科長会な
どで情報共有を図り、患
者ニーズの把握に努め、
患者サービスの改善に繋
げる。病院機能評価受審
後の課題に対して必要な
対策を講じ、体制強化を
図る。

③ チーム医療の推進
ア 質の高い安全な放射線
療法を提供するため、放射
線治療の専門医、認定看護
師、放射線治療専門放射線
技師、医学物理士など専門
性の高い人材を適正に配置

【中央病院】
○投書全件に対する「病院からの回答」掲示を継続し
ている。令和6年度の投書件数は月平均32件(前年
度36件)、年度投書数は381件(前年度434件)で減
少傾向に見えるが、実質として、同一人物の重複投
書が減り、記名投書が増加していることから、患者
ニーズの把握において投書が正常に機能している
と言える。投書内容は、当該部署及び外来委員会や
病棟管理委員会に情報連携し、患者サービス向上に
繋げている。
○10月に患者満足度調査を実施し、入院150件、外来
1,517件の回答を得た。患者サービス向上委員会で
自由意見の内容傾向を把握を行うとともに、調査結
果をHP及び内部サーバに掲示し、周知を図った。
【東病院】
○令和6年度は420件の意見箱からの意見を受け、患
者サービス向上委員会を月1回開催し対応した。サ
ービス向上の主な取組としては、入院パンフレット
の改定、保険証確認の待ち時間短縮のため保険証確
認受付横にマイナンバーカード認証機器を2台設
置し専用レーンを設け、新たに車椅子優先ブースを
用意した。通院サポートアプリ「HOPE LifeMark(ホ
ープライフマーク)-コンシェルジュ」の「らくらく
会計」にてPDF形式による診療報酬明細書の提供開
始。本館とホテル外来を結ぶ無料シャトルバスの運
行ダイヤ変更※要望の多かった12時台の運行開始。
画像カウンターを初診窓口に移設・統合した。 劣化
した外来待合室のソファの交換を行った。
○毎年実施している患者満足度調査については、令和
6年2月に実施、入院外来3,166名に調査し、1,342
名の回答(回答率42.3%)を得た結果をHPにて公開
するとともに、患者サービス向上委員会で意見を分
析し必要な改善に努めた。現在、令和7年3月に実
施した患者満足度調査の分析を進めているところ
である。

○質の高い安全な放
射線療法の提供、安
全で効果的な化学療
法の提供、手術療法
による合併症予防や
術後の早期回復など
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自己評価