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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

とおりである。
・HPV検査を用いた子宮頸がん
検診の社会実装について
は、令和6年度からの対策
型検診への導入に伴い、国
民への普及・啓発資材の開
発と、検診従事者への全国
研修会を行う。
・個別化された中小規模の職
域禁煙対策プログラムの実
装試験介入の主解析結果を
報告する。
・実装科学のエビデンス創出
に資する研究推進のためハ
ブとして研究支援を行うコ
ンソーシアムN-EQUITYの運
営・推進を行い、承認課題を
16課題に延ばす。
エ 緩和ケアや在宅医療等
のがん医療のあり方とその
実装の検討を含むがん医療
提供体制の構築に関する研
究を推進する。

オ がん医療における診療
の質を改善していくための
PDCAサイクルを確保してい
くための体制の整備に関す
る研究を推進する。また、が
ん医療における診療の技術
的な質、対人関係的な質を
総合的にモニターする方法
の研究を推進する。

エ 緩和ケアや在宅医療等の
がん医療のあり方とその実装
の検討を含むがん医療提供体
制の構築に関する研究を推進
する。
具体的な取り組みは、次の
とおりである。
・第4期がん対策推進計画の
ロジックモデルにおける指
針に基づくがん検診の実施
等について「がん検診の実
施状況調査」等もモニタリ
ングし、その結果を公表す
る。肺がん低線量CT検診の
マニュアルを、関係機関と
協同し、作成を図る。
オ がん医療における診療の
質を改善していくための
PDCAサイクルを確保していく
ための体制の整備に関する研
究を推進する。また、がん医療
における診療の技術的な質、
対人関係的な質を総合的にモ
ニターする方法の研究を推進
する。
具体的な取り組みは、次の
とおりである。
・がん診療連携拠点病院が⾃
施設のがん医療の取り組み
状況を確認・評価するため

○HPV検査を用いた子宮頸がん検診の社会実装とし
て、受診者への普及・啓発資材を開発し、HPに公開
するとともに、検診受診者への全国8箇所での研
修会に講師として参加した。また自治体向けQ&A作
成に、ガイドライン作成及びチェックリスト作成
の立場から参画した。
○個別化された中小規模の職域禁煙対策プログラム
の実装試験介入の主解析結果を報告した。
○実装科学のエビデンス創出に資する研究推進のた
めハブとして研究支援を行うコンソーシアムNEQUITYの運営・推進を行い、承認課題を16課題に延
ばした。

○令和6年度の「がん検診の実施状況調査」を、全
自治体を対象として行い、第4期がん対策推進計
画のロジックモデルにおける「指針に基づくがん
検診の実施市町村数」「指針に基づかないがん検
診の中止市町村数」を含めたデータをとりまと
め、報告書として作成した。肺がん低線量CT検診
のマニュアルを、日本CT検診学会を中心に、第一
案の作成に着手した。

○令和3年診断例について各QI項目が未実施であっ
た症例における未実施理由の登録を任意で依頼
し、649施設中195施設から回答をいただき、自施
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自己評価