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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (106 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

術療法の方針を決定する
上で重要な病理診断を引
き続き実施する。

エ 放射線治療、抗がん治療
の副作用・合併症の予防や
軽減、手術後の後遺症など、
治療前から治療後の患者の
更なる生活の質の向上を目
指し、医科歯科連携による
口腔ケアの推進をはじめ、
多職種による専門外来、食
事療法などによる栄養管理
やリハビリテーションの推
進など、職種間連携を推進
する。
また、医科・歯科連携にあ
たり、歯科と多職種や診療
科が密に連携・情報を共有
し、治療開始前の予防的な
歯科介入が円滑に実施でき
る環境整備に努め、地域の
歯科医院(がん連携歯科医
院)との連携の強化を図る。

SW等による患者支援を実施した。令和6年度の入
院準備センターでの面談件数は、外科系5,637件、内
視鏡852件、内科系2,510件であった。入院前から患
者の潜在する課題解決に向けて多職種カンファレ
ンスを77件(入院前32件、入院後45件)実施した。
すべての初診患者へのスクリーニング及び支援を
開始し、延べ9,871名に実施した。
○各診療科で定期的に治療方針決定のためのカンフ
ァンレスが開催された。また、外科ミーティングを
1回/月開催し合併症症例の情報共有を行った。令
和6年度の歯科による口腔ケアは延べ2,952件実施
した。
○令和6年度は外科ミーティングを11回開催し、外科
系周知事項のほか、irAEなど有益となる情報につい
て共有している。M&Mカンファレンスでは、合併症
による再手術症例やICU管理を要した症例等につい
て10症例実施し対策を検討している。
【中央病院】
○手術療法を始めとした治療方針を決定する重要な
病理診断を令和6年度では、22,820件(内訳:生検
18,137件、手術4,683件)実施した。術中迅速病理診
断を1,442件実施し手術中の治療方針の最適化に努
めた。
【東病院】
○手術療法の方針を決定するために重要な術中迅速
病理診断を令和6年度の術中迅速病理診断は1,229
件(組織診1,005件、細胞診224件)実施した。

エ 放射線治療、抗がん治
療の副作用・合併症の予防
や軽減、手術後の後遺症な
ど、治療前から治療後の患
者の更なる生活の質の向上
を目指し、医科歯科連携に
よる口腔ケアの推進をはじ
め、多職種による専門外来、
食事療法などによる栄養管
理やリハビリテーションの
推進など、職種間連携を推
進する。また、医科・歯科連
携にあたり、歯科と多職種
や診療科が密に連携・情報
を共有し、治療開始前の予
防的な歯科介入が円滑に実
施できる環境整備に努め、
地域の歯科医院(がん連携
歯科医院)との連携の強化
を図る。
具体的な取り組みは、次
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自己評価