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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

・課題実施に伴い、企業・アカ
デミア等との交渉支援を継
続して実施する。
・全ゲノム解析等事業実施準
備室において、臨床・患者還
元支援、解析・DC運営、利活
用支援、IT・情報基盤・セキ
ュリティ、ELSI、総務の6チ
ームでの検討を継続し、令
和7年度での事業実施組織
発足に向けた実務的な準
備・実施を進めるとともに、
事業実施組織に必要な人材
確保を開始する。また、産
業・アカデミアコンソーシ
アムによる実データを用い
た利活用を進める。

ウ 6NC全体として研究成果
の実臨床への展開を支援・強
化する。
具体的な取組は次のとおり
である。
・知財・法務・産学連携に関す
る知識・情報コンテンツを
作成し、提供する。
・知財・法務相談を提供し、そ
の成果を6NCに還元するこ
とを通じて、関連する課題
の共有を促進する。
・JHホームページの充実を図
るとともに、NC間の連携に
よる取組等について、国民
を始め企業やアカデミアに
幅広く情報提供を行う。
・JHが支援している研究課題
の成果について、プレスリ
リ ー ス や HP へ の 掲 載 を 行

○令和4年度及び令和5年度から実施している横断
的事業課題3課題の進捗管理を行い、内3年目と
なった2課題について外部評価を実施し、審査結
果の反映を条件に3年間の継続を決定した。
○令和5年度及び令和6年度から実施しているNC
連携若手グラント合計26課題の進捗管理及び中間
評価を実施し、研究開発を推進した。
また、令和7年度若手グラント研究助成の新規
課題公募を行い、12課題を採択した。
○企業・アカデミアとの交渉支援の要望はなかっ
た。
○全ゲノム解析等事業実施準備室において、臨床・
患者還元支援、解析・DC運営、利活用支援、IT・
情報基盤・セキュリティ、ELSI、総務の6チーム
により事業実施組織発足に向けた検討を継続し
た。
○具体的には、全ゲノム解析等の臨床への応用に向
けた活動、臨床・患者還元支援体制の構築(臨
床・患者還元支援チーム)、実データを用いた利
活用の準備、検体利活用に係る検討、準備室フェ
ーズのコンソーシアム運営(利活用支援チー
ム)、業務文書のドラフト作成、精度管理の方針
検討、移行対象・手段の詳細化(解析・DC運営チ
ーム)、システム開発計画の策定、開発事業者の
進捗・工程管理(IT・情報基盤・セキュリティチ
ーム)、ELSI上の課題対応、ELSI/PPI関連の規程
類作成、参加者パネル構築に向けた検討(ELSIチ
ーム)、組織設計や人材確保・育成に向けた計画
の策定(総務チーム)を進めた。

○研究成果有体物(MTA)を中心に知的財産権に関す
る理解を促進する映像資材を作成し、ICR-webを
通して提供した。
○6NC-JH知財法務連携推進会議等を通して知財・
法務に関する各NC等から寄せられる相談に対応
し、NCにおける知財・法務に関する支援と強化を
推進した。
○6NCのMTAに関する規定・運用の一覧化を行い、6
NCでの知見の共有を図った。
○英語アプリ導入に伴う管理マニュアルの記載事項
の確認、論文の転載に関する相談等、JH内部の相談
に対応した。
○JHについて国民を始め企業やアカデミアに幅広く
情報提供を行うため、広報ツールとしてJHのパン
フレットを更新し、各NCに配布した。
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自己評価