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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (60 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-2
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

データ連携に欠かせない
電子カルテテンプレート
をより汎用性の高いもの
に改変していく。
・治験や臨床研究への⾃発
的な参加・同意と患者の
研究への理解向上を目的
として、マルチメディア
を用いた試験の実施を進
めていく。
・臨床研究中核病院として
ARO(Academic Research
Organization)機能を活
用し連携ネットワークの
強化と研究者・専門家の
育成・確保し、我が国の臨
床研究の中核的な役割を
担う。
・国際評価基準の一つであ
るISO9001;2015認証継続
及び関連部門との品質マ
ネジメントシステム
(QMS)の運用・実装から国
際共同研究を含む臨床研
究・治験を実施する医療
機関として試験全体の信
頼性保証(インテグリテ
ィ)を促進する。また品質
マネジメントシステムに
対応する人材育成を強化
し更なる品質向上を図
る。
イ データマネージャー、生
物統計家、細胞工学研究者・
技術員、各種研究倫理審査
委員会事務局員及び研究倫
理相談員(研究倫理コンサ
ルタント)、レギュラトリー
サイエンスの専門家等の専
門人材を確保するととも
に、教育訓練や講習会、OJT
等により人材育成を推進す
る。

イ データマネージャー、
生物統計家、細胞工学研究
者・技術員、各種研究倫理審
査委員会事務局員及び研究
倫理相談員(研究倫理コン
サルタント)、レギュラトリ
ーサイエンスの専門家等の
専門人材を確保するととも
に、教育訓練や講習会、OJT
等により人材育成を推進す
る。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・データマネージャーの人
材育成のため、各種セミ
ナーへ出席させるととも

システムについて院内導入に向け体制構築を試
みた。結果的に、システム実装には至らなかった
が、取り組んできた体制構築基盤については次課
題へ反映していく。一方で、医療技術実用化総合
促進事業 DCTの取組へは継続して参加し、他の中
核病院等と連携しながら治験薬配送の手順など
を整備した。また、国内外のガイドランの確認、
他施設の取組に関する情報共有への参加を通じ
て、東病院におけるDCTの実現可能性について検
討した。
○受託試験全体の信頼性保証維持・促進を踏まえ、ス
タッフへ手順の再周知を実施、手順変更では関連
法規・各種ガイダンスとともにISO9001;2015認証
基準に沿い見直しを実施した。サーベイランス審
査では指摘事項なく認証継続承認とされた。法規
やガイダンス発布があれば柔軟な対応も必要であ
るため、引き続き関連部門とともに維持向上に努
める。

○データマネージャーに対してOJTによるトレーニ
ングを行うとともに、データマネジメント関連の
セミナー出席を推進している。データ管理室では
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自己評価