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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

携の充実を図る。
・がん医科・⻭科連携の全国
展開の推進のため、がん
対策研究所と協働して必
要とされる関連情報やツ
ールなどをホームページ
から発信する。また、がん
医科・歯科連携の全国共
通テキストの改訂を進
め、がん医科・⻭科連携の
普及活動を行うととも
に、地域での口腔支援の
受け皿となる、連携医院
の拡充に努める。
・がん治療中の口腔粘膜炎
に対する新規治療の開発
を継続して行う。
・栄養管理室において関係
部門と連携し、手術や抗
がん剤治療開始前の早期
からの栄養状況の評価を
行い、入院中から退院後
のフォローを含めた栄養
食事指導を引き続き実施
する。また、通院治療セン
ターでの専任管理栄養士
による栄養食事指導を強
化し、患者やその家族の
栄養・食事に関するQOLを
改善する。さらに、特定集
中治療室における早期栄
養介入を行い、術後の感
染症発症低減などの予後
改善に繋げる。
オ 上記の外、緩和ケア・栄
養サポート・感染対策・外来
化学療法・褥瘡対策など専
門的知識・技術を身に付け
た多職種からなる医療チー
ムによる医療の支援活動を
充実させる。
具体的には、中長期目標
期間中において、
・栄養サポートチームにお
いては、チーム全体での目
標症例数を17,900件以上、
加算件数を34,200件以上

オ 上記の外、緩和ケア・栄
養サポート・感染対策・外来
化学療法・褥瘡対策など専
門的知識・技術を身に付け
た多職種からなる医療チー
ムによる医療の支援活動を
充実させる。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・栄養サポートチームにお
いては、チーム全体での
目 標 症 例 数 を 2,983 件 以
上、加算件数を5,700件以


明海大学の学生(歯科衛生士)の臨床研修を行なっ
た。
【東病院】
○がん医科歯科連携の全国展開の推進のため、地域の
がん診療連携歯科医院の検索ツールの普及に努め
た。千葉県がん診療連携協議会、地域連携クリティ
カルパス臓器別腫瘍専門部会、口腔がん・口腔ケア
部会と連携して、がん医科歯科連携のがん拠点病院
への普及作業を引き続き行った。近隣歯科医師会(
柏市歯科医師会、流山市歯科医師会)と連携し委員
会での提案提言を行った。
○がん治療中の口腔粘膜炎に対する新規治療の開発
を継続して行なった。頭頸部内科、放射線治療科と
共同し、新規治療薬の治験を行なった。
○栄養管理室において関係部門と連携し、診断時か
らの緩和ケアに資する栄養介入、手術や抗がん剤
治療開始前の早期からの栄養状態の評価及び適切
なタイミングで栄養指導を実施する体制を整備
し、入院前、入院中及び退院後のフォローを含めた
栄養食事指導を実践した。また、通院治療センター
での専任管理栄養⼠による質の高い栄養食事指導
を実施し、治療完遂や患者と家族の栄養・食事に関
するQOL改善に努めた。さらに、特定集中治療室に
おける早期栄養介入を行い、感染症発症低減等の
予後改善に向けた取り組みを継続して実施した。

中長期目標期間にお
いて、
■栄養サポートチー
ムのチーム全体での
目標症例数:17,900
件以上
■栄養サポートチー

○栄養サポートチーム全体で、症例数3,119 件(中央
1,360件、東 1,759件)、加算件数 5,800件(中央
3,931件、東1,869件)を行った。

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自己評価